青天白日 立花宗茂

声:稲田徹  武器:雷切

大友宗麟に仕える武将。
西の宗茂とも呼ばれ、島津義弘、本多忠勝と並び称される剛の者。
武勇・人格共に優れた武人であるがゆえ、
ザビー教に傾倒する宗麟の言動に振り回される境遇を惜しまれもするが、
主に仕えてこそが武士の道であると、澄んだ心で己の信念と武士の魂を貫き通す。

  • 特徴
    もう一つの最強の名に恥じない安定した性能を誇る。
    雷切という武器故の飛び抜けたヒット数と高い攻撃力で集団戦・武将戦と選ばず戦えるのが強み。
    固有技はどれもなかなか扱いやすい。固有奥義は範囲攻撃・能力強化・単体大ダメージ技と役割が全く異なる。

基本テクニック

立ち状態では通常攻撃・固有技ともに初動に隙があるが、ダッシュ・回避から繋げれば使いやすい。
ただしダッシュから通常攻撃へ繋いだ場合、1・2段目の切り上げが省略されて3段目の袈裟切り始動になり、通常攻撃の回数が減る事に注意。
ボタン長押しにより固有技のヒット数が増えるため、対陣大将や武将ではこれで削る。ガードも比較的崩しやすい。
ただし、若干動作が遅くなったり硬直が増える点には注意。
帯電状態では各能力や技が強化されるため、是非とも維持したい。
「土雷 芥子挽」と「若雷 瓜捌」の長い溜めモーションはコンボ・ダッシュ・回避中なら発生しないので、素出しは封印推奨。

おすすめコンボ

いずれも帯電状態推奨。

  • 通常攻撃→「黒雷 引毟」→「火雷 掻出」→「土雷 芥子挽」→「若雷 瓜捌」→…
    帯電状態ならばヒット数も多く強力。
  • 「伏雷 震電」→「黒雷 引毟」→…
    固有奥義固定、帯電状態必須だが、お手軽なループコンボ。
  • 「黒雷 引毟」→「火雷 掻出」→「土雷 芥子挽」→「大雷 降誕」→…
    固有奥義が固定されるが難易度「婆裟羅」でも対武将で抜けられにくいループ。おまけに専用装具がなくても常時帯電状態。

おすすめ装具

ヒット数が多いため三桜が効果的。専用装具も強力なため付けておいて損はない。

  • 「青天白日」「復讐の妖刀」「水晶の髑髏」+「黄金の若獅子」or「黄金の三桜」×3
    専用装具は非常に強力な上に、固有奥義として使用した際のデメリットが消えるのでまず必須。
    検証の結果、若獅子と三桜ではあまり火力の差がないが、バサラ技の最後の4連雷の威力を上げる点では若獅子が有効。
    自信があれば若獅子・三桜を「愚か者の法」に変えても良い。ヒット数がかなり多いため「水晶の髑髏」とも非常に相性がよい。
    武器は若獅子を使用するなら第5武器、三桜を使用するなら第4武器。
    タッグモードで火力に特化したいならば、若獅子を1つ外して無銘武器+「威力変化鏡」。属性は無くなるが火力が段違い。

専用装具

「青天白日」
初めから帯電状態で出撃し、解除されない。
この装備での帯電状態はガードが可能となっており、「大雷 降誕」時のガード不可で被ダメが増えるという状況を減らせる。
また「千切」でのヒット数が常に+2される。同じ技同士の重ねがけも可能。
移動速度も上昇し、技のモーションを通常攻撃からもキャンセルして出せるようになる(通常攻撃は何段目からでもOK)。

固有技能

  • 帯電
    バサラ技または「大雷 降誕」を使用することで一定時間「帯電状態」になり、全ての固有技が強化される。
    通常攻撃が12段になり、通常攻撃最終段と空中特殊攻撃に周囲への落雷が追加される。
    また性能面では移動速度と攻撃範囲が上昇するが、ガード不可となり回避が攻撃後のみに限定される。
    攻撃を受けるか挑発により解除が可能。

固有技

千切

PS3「□長押し」/Wii(クラシック)「y長押し」/Wii(リモコン)「A長押し」

『ちぎり』
初期習得 
通常攻撃ボタンを長押しすることで敵を斬り刻み、ダメージ追加・ヒット数増加となるが速度が少し遅くなる。
通常攻撃ならば何段目にでも対応するため、通常→「千切」→通常のように調整が可能。

火雷 掻出

PS3「△」/Wii(クラシック)「x」/Wii(リモコン)「B」

『ほのいかずち かいいだし』
初期習得 
下からすくい上げるようにして2回斬る。
ボタン長押しで2撃目のヒット数が増加。
帯電状態ではすくい上げから撫で斬りへの4連撃へ変化する。
また判定が身長より上にもある為、浮いている相手や低い段差の上でも当たる。

黒雷 引毟

PS3「十字ボタン+△」/Wii(クラシック)「十字ボタン+x」/Wii(リモコン)「スティック+B」

『くろいかずち ひきむしり』
初期習得
周囲を引き裂きながら横回転で攻撃する技。移動可能。
ボタン長押しで最後の斬撃のヒット数が増加する。
帯電状態では回転数が増加。
また、相手が軽量級の場合、相手を上に飛ばすのでそこから「伏雷 震電」に繋げることが可能。
範囲・威力・ヒット数ともに優秀で、主力として使っていける。

土雷 芥子挽

PS3「R1」/Wii(クラシック)「R」/Wii(リモコン)「A+B」

『つちいかずち けしびき』
Lv5
両腕を交差させ突進し正面をなぎ払う。
ボタン長押しでなぎ払いのヒット数が増加。
帯電状態では突進をしない変わりに、回避と同程度の距離の前ダッシュをしてヒット数が増加したなぎ払いを繰り出す。
この場合はヒット数が大変に多く、「関ヶ原の戦い 乱入」でダッシュから連発すれば1分足らずで10000Hitを達成できてしまう。
威力も非常に高く、高難易度の武将でも大ダメージを与えることができる。
なお振り終えた後の地踏みにダメージ判定がある。
長い溜めモーションはコンボ・ダッシュ・回避中なら発生しない。

若雷 瓜捌

PS3「L1+△」/Wii(クラシック)「L+x」/Wii(リモコン)「Z+B」

『さかいかずち うりさばき』
Lv10
雷切を重ねて目の前の敵に全力で振り下ろす。
ボタン長押しでヒット数が増加。
帯電状態では周囲に落雷を発生させる。
「土雷 芥子挽」同様に長い溜めモーションはコンボ・ダッシュ・回避中なら発生しない。

固有奥義

PS3「R2」/Wii(クラシック)「ZR」/Wii(リモコン)「Z+A+B」

伏雷 震電

『ふすいかずち しんでん』
Lv20
雷切の力を爆発的に増幅し、周囲へ一気に放出する。
帯電状態では構え動作が省略されヒット数が増加する。受身不能で、後半部分(放出)はガード不可。
範囲もそれなりに広く、他の固有奥義での落雷と違い隙無く攻撃できる為、雑魚殲滅やヒット数稼ぎなど非常に強力。
しかし構え動作が長く、アーマーもつかないので使用するには注意が必要。
ちなみに「小田原城再建戦」奇襲ルートから下の敵を攻撃できたりとある程度の高度は無視できる模様。

大雷 降誕

『おおいかずち ごうたん』
Lv30、Lv45、Lv50
雷切の力を解放し、一定時間帯電状態となり固有技と一部固有奥義が強化される。
レベルアップで効果時間延長(15秒→20秒→30秒)。『3』とは違い使用しても雷属性は付与されない。
帯電状態中に再度使用すると自身に落雷を落とし、効果時間を延長できる。
帯電状態中はガードができないが、回避は攻撃直後のみ可能。
落雷自体も狭いながらも範囲攻撃になっておりコンボの繋ぎに使えなくも無い。
挑発により解除が可能。

祈雷 指呼

『さくいかずち さしよばれ』
Lv40
雷切で敵1体を貫き、もう一方の雷切で落雷を呼ぶ固有奥義。
帯電状態ではヒット数が増加し周囲にも同時に落雷を起こす。
ある程度のアーマーがつくが発動までが非常に長く、周りに敵が多いと解除されてしまう危険性が高いためタイマン推奨。
ガードも崩せないため連携から発動するなどの工夫が必要。
範囲は狭いが周りの敵が感電する効果もある。
また、敵武将を持ち上げた状態で壁に密着しカメラ視点を移動させると、武将を真下から見ることが出来る。

バサラ技

通常:「大火黒裂、稚土山野(たいかこくれつ、ちどさんや)! 八雷(やくさのいかずち)、降り注がん!!」
究極:「千引(ちびき)に縫われし伊邪那美(いざなみ)のぉッ! 祟りや鎮めん、雷切よ!」
地面に雷切を突き刺してそのまま突進し、最後は自身に雷を4発落として周囲を感電させる。
突進中は任意に移動することも可能。終了後は一定時間帯電状態になる。

武器

各武器の最大攻撃力、装具スロットについては装備を参考にして下さい。

名称説明属性固定装具
百神雷神
(ひゃくばらいじん)
立花宗茂の基本武器--
不畏双神
(ぶいそうじん)
攻撃時に確率で雷属性効果が付加される
武器に属性を付与する

5%
六神の数珠
千刃轟神
(せんばごうじん)
バサラゲージがたまりやすい武器
敵を一体撃破する度に、経験値に+5石のボーナス
-経験のかんざし
無刃極神
(むばきょくしん)
攻撃時に確率で雷属性効果が付加される
武器に強烈な属性を付加する

10%
六道輪廻図
鉄刺融磁笏
(てっしゆうじしゃく)
思わず吸い寄せられる魅力がある
バサラ富くじ入手率上昇 日本遊戯無効
-バサラくじ引換券
百神雷神・無銘基本性能が低めである代わりに、
1Pと2Pで同時に装備すると武器攻撃力が2倍に
-共振の双振り
百神雷神・山吹山吹色に輝く武器 装具による強化は一切できない
取得した玉手箱や武具が豪華になる 日本遊戯無効
-山吹
※スロット無し

ストーリー

  • 第一章 「奥への手紙・海流編 〜行けども行けども水ばかりです〜」
    能島海戦
  • 第二章 「奥への手紙・飽食編 〜烏城紅葉が絶景です〜」
    烏城の戦い
  • 第三章 「奥への手紙・古都編 〜秋の花火が目に染みます〜」
    京都花火祭

小ネタ

  • 甲冑のデザインは、史実において立花宗茂が着用したとされる「鉄皺革包月輪文最上胴具足」をモチーフとしている。
  • 挑発時の気迫で敵を吹き飛ばす事が出来る(ダメージあり)。しかし隙も大きく威力も低いので実用性はほぼない。
  • 技名は全て、日本神話に登場する国を生み出した神の片割れ・伊邪那美命(いざなみのみこと)に黄泉の国で取りついた八柱の雷神・八雷(やくさのいかずち。「八雷神」や「八色雷公」という表記も存在する)の名から取られている。
    • バサラ技の際の「大火黒裂、稚土山野!」は八雷それぞれの頭文字を取ったもの。『3』でのバサラ技台詞は「大火黒析、若土鳴伏(たいかこくせつ、じゃくどなふ)!」となっているが、こちらも八雷の名前の頭文字から取られている。
      • 八雷の名前は文献によって違いがあり、前者は日本書紀、後者は古事記での八雷の名前である。
      • 究極バサラ技の台詞には「千引」「伊邪那美の祟り」という言葉が登場するが、「千引」とは黄泉の国と現世を隔てる大岩・千引磐(ちびきいわ)を指す。神話では、伊邪那美命と死別した夫・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が妻恋しさに黄泉の国へ赴いたところ、八雷を纏い醜く変わり果てた己の姿を夫に見られたことに激怒した伊邪那美命とその眷属に追われる羽目になり、千引磐で黄泉の国と現世を隔て、彼女と離縁したということになっている。
  • 雷属性のキャラの中では唯一、属性発動時の雷の色が青色ではなく黄色。
  • 宗茂が言う「奥」こと宗茂の正室・立花誾千代は宗茂の養父・立花道雪の娘であり、宗茂が言うとおり武芸の腕に秀でていたという逸話が数多く残っている。
  • 戦闘中の汎用台詞の中に「今夜は汁かけ飯にしよう」というものがあるが、これは史実において浪人生活を送ることとなった宗茂が食事として汁かけ飯を出された際、貧乏生活に慣れていなかったために「米を節約するために雑炊などにして量を増やす」ということが分からず、「汁かけ飯が食べたいなら自分で飯に汁をかけるから、余計なことはしなくていい」と発言したという話から。

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Last-modified: 2024-03-01 (金) 02:17:15 (50d)