遠距離キャラは強い?

対人経験が少ないうちは、ほとんどの人が「ロングレンジ型で、遠距離を保って闘う」キャラを異常に強く感じる。
 「弾幕はやて」
 「後出しバスター狙いのなのは」
 「遠距離戦しかしないリイン」
 「その他ガン逃げ戦術を使ってくる相手」などがその代表格。
これら(特にはやて・リイン)に対して、
 「近接型のヴォルケン(特にシグナム・ザフィーラ等)ではどうしようもない!!
  無理ゲーだ!物理的に勝利する事が不可能だ!!バランスどうなってる!」
と大騒ぎしたり、諦めてしまうのがよくあるパターン。
 しかし対人経験を積んでいけば、上記の戦法への対応は比較的簡単に出来るようになる。初心者のうちは全く同じ感想を持った人々が、それでも諦めずに経験を積んでいくうちに
 「あれ?遠距離に張り付いてるだけの相手なら、別にそんなに難しくなくね?」
 と、皆気づいていった。現時点で、中級者以上の対戦組み合わせでは「厳しいと言わざるを得ない」程度の組み合わせとして、ヴィータ対ザフィーラ(ザフィーラ不利)が挙げられるものの、「どう考えても無理ゲー」という組み合わせは存在していない

よくある誤解とその対策

初心者にありがちな誤解は、
「近接キャラで『戦える・勝てる』というのは、
 いつでも遠距離キャラの隙をついて自分から近接戦闘に持ち込めて、
 それによって能動的にKOを狙える事であるが、それができないので無理ゲー」
というもの。
上級者になればこういった立ち回りもできるようになるが、
脱初心者のためにまず大切なのは、
『遠距離に張り付いて単純な戦法を取る相手に対して
「自分の戦い方ではダメージを与えられない」と思わせること』
つまり、EXガードを含めた「防御を固める」ことである。
HPへの削りダメージが存在しない本作では、
相手の単純なロングレンジ攻撃に対してノーダメージをキープできれば
少なくとも負ける事はなくなる。そして、この行為自体はそう難しくはない。
(特にバインドを持たないVSはやてではかなり容易)
まずはこの確実な防御をできるようになることが脱初心者への道であり、
「遠距離張り付き」や「ガン逃げ」対策の最初の一歩である。
防御をしているうちに、反撃のしかたやダメージの入れ方は自然と見えてくる。
そして「突然違う行動を取ってきて崩される」のであれば、
そこからはもう通常の対戦における読み合い・差し合いとなる。
これで崩されるのは、「相手の遠距離戦が上手い」からであり、キャラ差による不公平などではない。頑張ろう。

EXガード

対人戦のキモは、開発者も言うように「EXガード」にある。
これをある程度狙ってできることによって、戦術の幅は驚くほど変化する。
MP回復の効果ももちろん大きいが、EXガードをする事によって反確を取れる技も多く、
アクセルによって距離を調整したり、自分に有利な状況を作る事ができる。
EXガードは残念ながらCPU戦ではあまり練習にならないので対人戦で練習を積む方が良い。
しかし、ある程度でもできるようになればはっきりと世界が変わるので頑張って練習していこう。
なお、練習中はスキル「オートガード」をつけていると多少は事故が減る=1試合でより多く練習できるので、安心して練習できる環境がある人にはおすすめしたい。

キャラ別攻略