ミセリコルデ | 剣 | ヨーロッパの騎士が持っていた短剣。その名は慈悲を意味し、動けない相手にとどめを刺し、激痛からの解放の為に使われた。 |
ソードブレイカー | 峰側が櫛状になっている短剣。それで相手の剣を受け止めたり、折ったりする。 |
ワルーンソード | ワルーン人が使っていたという剣。ワルーン人はかつてフランスに住んでいた民族で、その後ベルギー東部へと移り住んだ。 |
クラウ・ソラス | ケルト神話に登場するダーナ神族の王・ヌアザが持つという魔剣。ヌアザは"銀の腕(アガートラーム)"の異名で知られる。 |
菊一文字 | 鎌倉時代の刀工・菊一文字則宗ならびに彼が造った刀。 |
クリス クリスナーガ | 東南アジアに伝わる短剣。途中で曲がった柄と、鍔がないのが特徴。 ナーガはインドに伝わる蛇神の事で、刀身が蛇のようにうねった形をした物をクリスナーガと呼ぶ。 |
小烏丸 | 平家の家宝。刀工・天国の作とされる。現在は皇室御物。 |
バスタードソード | 片手・両手どちらでも使える様に作られた剣。独特の長さと重量を持つ為、使用には片手剣使用者・両手剣使用者共に訓練を必要とした。バスタードは雑種という意味。 |
青龍刀 | 中国刀の一種。日本では青竜刀のなで広まっているが、正式には柳葉刀(りゅうようとう)と言う。 |
ダマスカスソード | シリアのダマスカスで作られていた刀剣。既に製法は廃れているが、現存するダマスカスソードから技術を復元する試みが行われている。 |
フランベルク フランベルジュ | 炎のように波打った刀身を持つ剣。フランベルクはドイツ語、フランベルジュはフランス語。 |
ブルトガング | ドイツの伝説に出てくる英雄・ハイメが持つという剣。 |
カラドボルグ | ケルト神話に出てくる剣。 |
アロンダイト | アーサー王伝説に出てくる剣。湖の騎士ランスロットの持ち物と言われ、育ての親である湖の貴婦人から授けられたという。 |
七支刀 | 奈良県の石上神宮に伝わる刀。武器ではなく、祭祀に使われたと推測されている。中国で作られ、朝鮮を経て日本に渡ってきたと言われる。 |
斬り返しの剣 | ケルト神話の神マナナン・マク・リールが持つ魔剣。フラガラッハや英語名でアンサラーとも呼ばれる。 |
備前長船 | 備前国の長船派の刀工が打った刀。長船派は数々の名工を輩出し、長船は名刀の代名詞となった。 |
大般若長光 | 長船派の刀工・長光が打った刀。当時の金で600貫で取引されていたことから、大般若経600巻とかけて大般若と呼ばれる。現在は東京国立博物館に所蔵される。国宝。 |
正宗 相州正宗 | 相模国の刀工にして相州伝の大成者・岡崎五郎入道正宗、ならびに彼が打った刀。講談などにも取り上げられ、名刀の代名詞となっている。 |
エクスカリバー | アーサー王伝説に出てくる剣。アーサー王が持つ。折れた剣の代わりに湖の貴婦人から授かった剣を差すのが一般的だが、アーサーが王として認められる切っ掛けとなった岩に刺さった剣のことを差すという説や、どちらもエクスカリバーであるという説もある。 |
レーヴァテイン | 北欧神話において、ヴィゾーヴニルを殺すことが出来る武器と言われる。ただし武器である事、制作者、持ち主の事しか現存する資料では確認できない。よくスルトの持つ剣と言われるが、これは臆測でしかなく裏付ける資料は存在しない。 |
MG34 | 銃 | ロンギヌス13が使ってくる銃。1934年、歩兵用としてドイツ軍に正式採用された。世界初の汎用機関銃だったと言われる。 |