オードリィ

暫定的に"オードリィ"のデフォルト名"プラム"で載せる事にします。

第一回

ジャン:
夜にこうやって散策すると、
静かでいいな〜。

プラム:
わっ! パック〜ン!

ジャン:
うわぁあぁぁあぁあああっ!?

プラム:
あははははっ!
引っかかった、引っかかった〜!

このくらいのことで驚くなんて、
あなた、意外と
怖がりなんじゃないの〜?

ジャン:
急におどかされたら、誰だって、
ビックリしますよ!

そもそも、何でこんなところに
いるんですか!

何でって、草木がいっぱいあるところの
方が落ち着くからに
決まってるでしょ〜!

わたし、可愛い人間に見えるけど、
こう見えて植物なんだから!

仲間の特徴ぐらい、
ちゃんと覚えておきなさいよ!

でないと後ろから、
頭をパックンしちゃうわよ!

ジャン:
や、やめてくださいって!
急にその頭を出されると、
ビックリするじゃないですかぁ!

プラム:
パックン、パックン!
それならいますぐ
慣れればいいだけでしょ!

ジャン:
うわぁああああああ!
やめて! やめてください!
せんぱーい! やめてー!

プラム:
? 何〜? 『先輩』って。

ジャン:
え? リリさんとワンダーモモさんが
言ってましたよ? プラムさんは
自分たちの大先輩だって。

プラム:

ジャン:
違うんですか?

プラム:
よくわかんない…
他に何か言ってた〜?
ジャン:
ええ。『30周年おめでとうございます』
とか…プラムさんって、
見た目よりずいぶんお年を…

プラム:
……

ジャン:
あ…ま、まずいこと…言っちゃった…?

プラム:
もおおおお〜! 何それぇ〜っ!
それって…わたしが30歳ってこと〜!?
パックン! パックーン!

ジャン:
わぁあああっ! やめて! やめてー!
僕じゃないです! 僕が行ったんじゃ
ないですよぉ〜っ!

だ、誰か助けてー! 食べないでーっ!

第二回

ジャン:
前はこういう場所に来たら、
プラムさんが出てきたんだよな…

もしかして、また、出てくるんじゃ、
ないだろうな…

……ほっ…今日はいないか……
これならゆっくりできそう…

プラム:
ばぁ〜っ! パック〜ン!

ジャン:
うぎゃぁぁあぁぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!!

プラム:
わっ! すごい悲鳴!
ジャン、あなた、そんなに怖かったの?

ジャン:
いきなり上から落ちてきたら、
ビックリするし
怖いに決まってるでしょ!

それじゃ大成功だ〜!
今度、他の誰かが来た時も
やってみよっと。

ジャン:
……まったく、
心臓が止まるかと思いましたよ…

プラム:
あははっ!
夜だから余計に怖かったんだね〜。

ジャン:
心臓に病気のある人とか、
ご老人には絶対にやらないで
くださいね!

プラム:
そんなこと、
言われなくても分かってるよ〜。

ジャン:
ならいいけど……でもプラムさん、
どうしてここにいたんですか?

プラム:
だって、草木のたくさんある場所の方が
のんびり落ち着くから。

どうせ休むなら、
できるだけリラックスできる方が
いいでしょ?

ジャン:
……まぁ、それはそうですね…

プラム:
じゃあ問題ないんじゃない?
どうせ朝にはみんな一緒なんだし。

ジャン:
う〜ん。本当にいいのかなぁ〜…

(テントでも持ってくればいいのに、
そんなに野宿が好きなのかなぁ…)

第三回

ジャン:
……2度もイタズラされたんだ…
さすがに今度こそ、
3度目はないよね…

プラム:

ジャン:
ん? あれはプラムさん?
あんなところで何してるんだろう?

……いや、これはチャンスじゃないか?
こないだまでの借りを返すための…

……しめしめ。
今から追いつけば、
きっとおどかせるぞ…

プラムさんが驚いて怖がる様子、
たっぷり堪能させてもらうとするかな。

あれっ? おかしいな……
確かにこっちに来てるはずなんだけど…

プラム:
パックン! パック〜ン!

ジャン:
うぎゃぁあぁぁぁあぁ〜〜〜〜〜っ!!

プラム:
またまた大成功〜!

ジャンは本当に、
面白いくらい反応がいいね〜♪
こっちもおどかし甲斐があるよっ♪

ジャン:
……くっ!
またしても、脅かされるだなんて…

今日はすっかり、
こっちが脅かす番だと思ってたのに…

プラム:
はは〜ん。わたしのテリトリーで
やり返そうだなんて、
そう簡単にできるわけないじゃない。

ジャンはおバカさんだなぁ〜。

ジャン:
ううっ!
何度も引っかかっている手前、
何も言い返せない…!

ただのイタズラだっていうのに、
なんて悔しいんだ!

第四回

プラム:
う〜ん……ここらへんなら、
朝もいい感じになりそうかな〜。

ジャン:
あれ? プラムさん、
何やってるんです?
変にキョロキョロして。

プラム:
見晴らしのよさそうな、
絶好のスポットを探してるんだよ〜?

今のうちに場所を確保しておけば、
明日の朝、気持ちよく
光合成できるでしょ?

ジャン:
しょっちゅう戦いがあるっていうのに、
マイペースだなぁ…

僕、プラムさんのその性格が、
能天気さがうらやましいですよ。

プラム:
それ、何かバカにしてない?
あんまりバカにするようなら、
パックンしちゃうよ?

ジャン:
ううん。バカになんてしてませんよ。
むしろ逆です。

戦うときもそうやって、
ずっと自分のペースを維持出来たらって、
日頃から思ってるから…

もし良かったら、
プラムさんなりの秘訣とか、
教えてくれませんか?

プラム:
のーてんきの秘訣か〜……
何だろうな〜。

あっ!
光合成でもすればいいんじゃない?
ぽかぽかして結構気持ち良いよ〜。

のんびりまったりな気分になるし、
栄養もばっちり取れる!
いいことづくめじゃない?

ジャン:
栄養? あれ? でも、
プラムさんって…

『…………………』
こういうのを食べるって話を
聞いたんですけど、違うんですか?

プラム:
何それ〜!? 食べないわよ!
そんなの〜!

ジャン:
そ、そうですか…
すみません、
また、だまされたみたいです…

あ! で、でも、『●』なら食べますよね?
あと青くなったオバケとか!

プラム:
食べないってば!
まったく…誰よ〜、そんなこと言ったの。

(…いや、まあ、またリリさんと
ワンダーモモさんなんだけど…)

(…そういえば、あのふたり、
なんでこんなにプラムさんに
詳しいんだろう?)

第五回

プラム:
よ〜し!
明日はここで決まりかなっ!

ジャン:
あれ、プラムさん?
今日も朝の光合成に良さそうな場所、
探してたんですか?

プラム:
そうなんだ〜!
ジャンも一緒に光合成する?

ジャン:
僕の体にはそういう機能ないんで、
遠慮しておきます…

プラム:
残念、またひとりだけか〜。
他に光合成できそうな人、いないの?

ジャン:
体の作りが違うから、
いないと思いますけど?

それにしてもプラムさんが
光合成するのが好き、
っていうのは分かりましたけど…

それ以外にも、
好きなものとかあるんですか?

プラム:
水が好きだよ〜。
朝に飲む、ひんやりと冷えたのなんか、
最っ高!

ジャン:
健康のこと、考えてるんですね。
水だなんて、他の人は言いそうにないや。

プラム:
他にも川を流れてる、澄んだ水とかも、
おいしくて好みの味だよ〜。

あと〜、栄養を取った昼にする、
おかわりの一杯もなかなかに
たまらないものがあるよね〜?

ジャン:
……それって、光合成に必要だから、
とかじゃないですよね?

プラム:
何だ〜。分かっちゃったか〜。

ジャン:
……話の流れからして、
そうじゃないかって、
思ってたんですが…

でも、普通に健康的な感じもするし、
僕もこれから、気にしてみよっと。

第六回

プラム:
う〜ん……なかなかいい場所がないな〜。

ジャン:
今日も光合成の場所探しに
精が出てるみたいですね。

プラム:
そりゃあもちろん!
何たって、明日1日の栄養が
かかってるから、真剣にもなるよ!

ジャン:
良さそうな場所はみつかりました?

プラム:
それが今日に限って、
絶好の光合成スポットが
うまく見つからないんだよね〜。

明日は普通に朝起きてから、
改めて探した方がいいのかな〜?

ジャン:
プラムさんでもそういうことって
あるんですか?

プラム:
毎日同じ場所にいるわけじゃないしね。
こういうことも、たまにはあるでしょ。

そういうときは、
せめて水と土は少しでも
いい条件を探すことにしてるんだ。

ジャン:
土? 土って、木とか花が埋まっている、
地面にある?

プラム:
そう、その土。これも土地によって、
栄養の状態が全然違うから、
見極めが必要だったりするの。

ジャン:
へえ〜、そうですか…
じゃあ、水に続いて、
土も好きってことですか?

プラム:
まぁ、光合成のこととかもあるし、
自然とね。

そうだっ! ジャンも一度、
土の中に入ってみればいいのよ!

そうしたら、野菜や他の植物にとっての
栄養が取れるかもしれないわ。

ジャン:
僕、作物でも植物でもないから、
それだと単に埋まってるだけに
なると思いますけど…

第七回

プラム:
ジャン、今日は久々に良いスポットが
見つかったよ〜!

ジャン:
よかったですね、プラムさん。
それじゃ、明日は絶好の
光合成日和ですね?

プラム:
そうなるかな〜。うふふっ。
ちょっと明日になるのが
楽しみになってきたかも。

水と日差しと二酸化炭素も
バッチリそうだし、
栄養もたっぷり取れそうで一安心ね。

ジャン:
二酸化なんとか?
ねえ、プラムさん?
それって、何のことですか?

プラム:
私たちが光合成する時に必要なものね。
空気の中に混じっている
成分みたいなものよ。

これも場所によっては、
すごくおいしかったりするから、
病み付きになる子も多かったりするの。

ジャン:
僕にはさっぱり分からない
感覚みたいですね?

プラム:
こればっかりは、さすがにね。

あっ、でも、人や動物の吐く息にも
多いわよ?

ジャン:
そうなんだ。僕、初めて知りました。

プラム:
そーそー、良いにおいのする息は、
私たちの味覚でもおいしいって、
感じたりするのよ?

ジャン:
息にも味があるってことですか…

プラム:
そう。ちなみにジャンの匂いは〜…
ん〜、まあまあの味かな?
普段食べ慣れた、おいしい味ね。

ジャン:
変にくさかったり、
マズかったりする味じゃないだけ、
良かったってことでいいんですよね?

(もしかしてプラムさん、
僕の息の匂いを好きで
嗅いでいたのかな)

それって、まさか……

第八回

ジャン:
僕を呼び出すなんて、
プラムさん、どうしたんだろ?

思わず光合成しちゃうような、
最高の場所でも見つけたのかな?

それとも、『ハートをパックンだ〜!』
とか言って、告白でもされたりして!

プラムさんがそんなこと、
するハズないよなぁ……
されたら嬉しいけど…

(ここから妄想)

プラム:
ジャン、わざわざ来てもらって
ごめんね〜。

ジャン:
別に気にしないでください。
それで、僕に報告したくなるような、
良い場所が見つかったんでしょ?

見晴らしもきっと良いんでしょうね。
僕にも見せてくれますか?

…でも、何で今日はいきなり、
その恰好なんです?

プラム:
……えっと、今日はそっちの
用事じゃなって、その…

ジャン:
どうしたんですか? プラムさん。
顔が真っ赤ですよ!
風邪でも引いたんですか!?

プラム:
……ち、違うわよ…
それもこれも、ジャンのせいでしょ?

ジャン:
えっ! 僕のせい!?
たまに外で僕と話してたから、それで?

プラム:
そうよ。だから、
ちゃんと責任取ってくれなきゃ…

ねえ、ジャン……
人間って、光合成よりも
気持ちいいことがあるんでしょ?

わたし、その気持ち良いこと、
してみたくなっちゃった…
あなたと…

ジャン:
……プラムさん?
それって、もしかして…

プラム:
ジャンの思ってる通りかな……
ねえ、光合成よりも
気持ちいいこと…して?

(キスシーン)

プラム:
ねえ!気持ちいいこと…してよ〜
早くしてくれないと、葉っぱとか…しおれちゃう〜

そろそろ…してほしいかな〜
ねえ…まだ〜?
私の花びら、開きかけてるんだけど〜

早くしてくれないとぐ〜と奥までパックンしちゃうよ〜
そしたら…離さないんだから〜

うずうずしてきちゃう
ねえ、もっと、もっとして!
めしべの方まで…いいでしょ?
(現実)
ジャン:
……プラムさん…

プラム:
何、ジャン? どうかした?

ジャン:
うわぁあぁぁあぁぁ〜〜〜〜っ!?

プラム:
あ〜、ごめんごめん!

いい感じにおいしそうに
見えちゃったから、
ついパックンしそうになっちゃって〜!

ジャン:
やめてくださいよ!
気づいたら頭を丸かじり、なんて、
冗談じゃ済まないですから!

プラム:
あはは〜! ごめんねごめんね〜!
なんか、気持ちよくパワーアップ
できそうな感じだったから!

ジャン:
あー、もう、ビックリしたな〜…

(……な、何だ…さっきのは
僕の夢だったんだ……はぁ…)

(…っていうか、
パワーアップって…何?)

元ネタ

第一回で30周年と言われているのは、
ゲームのパックマンが30周年だからだと思われる。
第八回でのパワーアップというのも、
パックマンが餌を食べるとパワーアップすることを言っている。

リリとワンダーモモがオードリィを先輩と言っているのは、
リリの登場ゲームの鉄拳とワンダーモモとパックマンはすべて同じバンダイナムコゲームスから出ており、
その中でパックマンが1番古いから。(当時は別の会社だったけど)




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Last-modified: 2011-09-18 (日) 15:09:40 (2982d)