第一回 †まろん「お菓子ができましたの〜!」 まろん「特製ロールケーキですのよ。 ジャン「わー、美味しそう! ジャン「(もぐもぐ…)」 ジャン「うん、美味しい! まろん「当然、ですの!!」 ジャン「これはもう、才能ですよね。 まろん「――才能? まろん「私は日々、それこそ ジャン「そうだったんだ…」 まろん「…でも、お料理は ジャン「料理以外の才能…? まろん「歌ですの。 ジャン「え、まろんさん、 まろん「なかなかのものですの。 ジャン「本当ですか? 楽しみだなぁ。」 第二回 †まろん「ら〜らららら〜らら〜♪」 ジャン「へぇ、本当だ! まろん「うふふふっ。 ジャン「誰かに習ったりしたんですか?」 まろん「いいえ? 私、歌を習ったこととか、 ジャン「独学でここまでとは… まろん「二物? まろん「歌は天より与えられた才能ですけど、 ジャン「あ、ごめんなさい! ジャン「あ、そういえば ジャン「(…チラッ)」 まろん「ジャンさん… ジャン「うーん、 まろん「チッ! また胸ですの! まろん「私の服のセンスのことですの?」 まろん「ちょっと変わってますけど、 ジャン「いや、服じゃなくて、おっぱ――。」 まろん「それ以上言ったら ジャン「あ、あはははは…」 ジャン「――すみません。 もう言いませんの…」 まろん「わかれば、よろしいですの。」 第三回 †ジャン「あ、まろんさん! まろん「なにか用ですの。」 ジャン「この前のまろんさんの歌。 まろん「ま、当然ですの。」 ジャン「もちろん、おっぱいも素晴らし――。」 まろん「それ以上言ったら、 ジャン「…ごめんなさい、なんでもないです。」 ジャン「…と冗談!? はさておき、 ジャン「まろんさん、 まろん「アイドル… ジャン「僕もほかの人から聞いたんですが、 ジャン「歌って踊って、それで まろん「な、なん!? まろん「私にピッタリのように思うですの!」 ジャン「はい、僕もそう思います。」 ジャン「ただ、デビューには まろん「そんなの、余裕ですのっ!」 ジャン「おおっ、頼もしい!」 ジャン「僕もサポートしますので、 第四回 †第五回 †第六回 †第七回 †第八回 † |