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&color(blue){身喰らう蛇(ウロボロス)}
軌跡シリーズに登場する秘密結社。目的などは今のところ不明。作中では他に「結社」や「蛇」などと呼ばれている。
星杯騎士団とは歴史の裏で対立を続けてきた宿敵同士。また彼らが行動を起こすと、基本的に碌でもないことになるので、民間人保護を大原則としている遊撃士協会とも対立している。

組織構成 Edit

「盟主(マスター)」と呼ばれる存在を頂点として、「使徒(アンギス)」と「執行者(レギオン)」と呼ばれる実力者達が集っている。
その他にも強化猟兵と呼ばれる兵隊や、独自の技術で作成した人形兵器、「紅の方舟(グロリアス)」と呼ばれる超弩級の飛行艦を保有している。

盟主(マスター) Edit

結社《身喰らう蛇》の頂点。目的、人物像ともに不明だが女性の声をしている。
高いカリスマ性を抱いており、曲者揃いと見られる使徒達も忠誠を誓っている。また、部下の死を悲しむ慈悲深い性格でもある。
その一方で未来を見通す力を持っているが、例え部下が死の運命を辿っていても、「可能性が見たい」として、敢えて教えることをしない超常的な存在でもある。
現在ゼムリア大陸でオルフェウス最終計画なるものを進めており、その一環として《七の至宝(セプト=テリオン)》を収集している。
本編では空の軌跡全体を通して計画の一部である「福音計画」をリベール王国にて発動。《空の至宝(オーリオール)》の回収に成功する。碧・そして今作閃の軌跡と続編で「幻焔計画」という計画を帝国で進める。


蛇の使徒(アンギス) Edit

使徒の数は7人(現時点)

第1柱 Edit

空の軌跡3rdと碧の軌跡に会話で登場
口調は丁寧で、使徒たちのリーダー格と見られる。
がそれ以外は詳細不明。

第2柱 Edit

&color(blue){蒼の深淵} ヴィータ・クロチルダ
本作で登場
詳細はキャラクター考察にて。

第3柱(旧) Edit

&color(blue){白面} ゲオルグ・ワイスマン (空の軌跡SCまで)
空の軌跡シリーズに登場。一見人当たりがよい考古学者を装って各地を放浪しているが、本性は他人の不幸に喜びを見出す外道そのもの。
リベール王国にて行われる「福音計画」の成功のため、暗躍をする。だが計画成就よりも、自身の快楽のために余裕を見せてしまったがゆえに隙を突かれ敗北。守護騎士第五位のケビン・グラハムに「塩の杭」で出来た矢を打ち込まれ絶命する。
空の軌跡SCにてケビンの手により死亡したが、the3rdでも登場する。相変わらずの外道っぷりだったが、煉獄でも割りと楽しそうであった。
結社内では《教授》と呼ばれることが多かった。そして人望は皆無であった。だが実力は確かなもので、他の使徒たちも彼が抹殺されたことに関しては驚いていた。悲しんではいないが。武器は盟主から授かった魔導杖。
碧の軌跡にて後釜にマリアベルが選ばれる

第3柱(新) Edit

マリアベル・クロイス(碧の軌跡以降)
零・碧の軌跡で登場した人物。クロスベル国際銀行(IBC)の総裁ディーター・クロイスの娘。メインキャラのエリィ・マクダエルの幼なじみ。
正体はかつて錬金術の一族として隆盛を極めたクロイス家の末裔。父親のディーターより一族の使命に従順だったようで、力を強く受け継いでいる。守護騎士のワジからは「最高位の魔導師(マギウス)」と認定されていた。
一族の宿願であった人造の至宝「碧の至宝(キーア)」の作成に成功するが、支援課の面々に阻まれキーアは奪還されてしまう。その後は「結社」から勧誘を受けていたらしくワイスマンの後釜になったと言われている。

第4柱 Edit

空の軌跡3rdに会話で登場
口調は粗雑で若い男性のような印象を受ける。
それ以外は詳細不明。

第5柱 Edit

空の軌跡3rdに会話で登場
口調は老人風で恐らく男性。
それ以外はやっぱり不明。

第6柱 Edit

&color(blue){十三工房の管理者} F・ノバルティス
結社の技術ネットワーク「十三工房」を管理する白衣の男性。知的好奇心を満たすためにはどんな犠牲を払っても構わないというマッドサイエンティスト。
使徒の中では唯一、「執行者には自由が与えられている」という盟主の規則に不満を言っている。碧の軌跡で登場し、三機のゴルディアス級最終型《神機》アイオーンを作成した。
新しく何かを作る、ではなくて何かを応用・発展させていく技術が天才的に優れているらしい。
結社内では専ら《博士》と呼ばれている。戦闘力があるかは不明。
ヨルグ・ローゼンベルグと師弟関係だが、ヨルグが人生をかけて完成させようとしたゴルディアス級を横取りした挙句、接続実験で何人もの被験となった子ども達を犠牲にしたことから関係は最悪である。

第7柱 Edit

&color(blue){鋼の聖女} アリアンロード
碧の軌跡に登場した、大型の突撃槍と騎士鎧を身にまとった金髪の女性。現状作中最強の人物。
ローエングリン城にてリィン達のピンチを救ったのはおそらく彼女だが、何故そんなことしたのか理由は不明
Sクラフトは「聖技グランドクロス」で相手は死ぬ。

*鉄機隊 Edit

アリアンロード直属の戦闘部隊にして見目麗しき戦乙女たち。それぞれがアリアンロード直々に実力を見出された一騎当千の猛者。
作中には筆頭《神速》のデュバリィ、《魔弓》のエンネア、《剛毅》のアイネス等が登場。

破戒 Edit

名前だけは碧の軌跡から出ている使徒。帝国にて「幻焔計画」の下準備をしていたそうだが詳細は不明。4柱か5柱に当たると思われる。
社長が「破戒は既に本編に出ていますか?」という質問に「わかりません、ということにさせてください(笑)」と答えている。


執行者(レギオン) Edit

結社のエージェントで、それぞれの分野のスペシャリストであるのみならず、様々な形をもって何かしらの力を盟主から授かっている。
必ずしも結社の意向に従わなければならないわけではなく、たとえ使徒であろうとも彼らの行動を強制することはできない。
数字の大小は執行者に就任した順番で強さは関係ない。
碧の軌跡にてシャーリー・オルランドが新たに執行者に加入、Noは不明。

執行者No.0 Edit

&color(blue){道化師} カンパネルラ
盟主の代理として各地に現れる少年の姿をした人物。ヨシュア曰く「何年も前から姿が変わっていない」ということなので、見た目通りの年齢ではないことは確か。
基本的に計画を見届ける事に徹しており、自ら何かすることは少ないがなにもしないわけではない。
戦闘スタイルは高位アーツと幻術。実力はヨシュアと同等とのことで、本人曰く「戦いは苦手」。それでもその辺の猟兵程度なら一瞬で消し炭にする力はある。
性格はかなり悪趣味だが、ワイスマンほど外道ではない。

執行者No.I Edit

&color(blue){劫炎} のマクバーン
閃の軌跡Ⅱにて登場することが明らかになった人物。外見は眼鏡をかけた「ダルそうな男」。幻焔計画の遂行のために帝国へと来訪。物語に絡んでくる。
戦闘能力は事前情報ではあのアリアンロードに匹敵するほどの力を持っているらしい。ただ明らかにアリアンロードに劣るレーヴェが執行者で1、2を争う実力者という設定もあるので、本当のところは特務支援課の諸君にでも戦ってもらわないと比較は難しい。剣技だけは剣帝に迫るとか言ってた可愛い娘も居たし。
念じるだけで手から焔を出せる力を持っており、リィンが持つ謎の力について何か知っているとのこと。もしかしたら次回作のキーパーソンになるかもしれない。

執行者No.II Edit

&color(blue){剣帝} レオンハルト
強者揃いの執行者の中でも1、2を争う実力の持ち主。その実力は「理」に達した武人に匹敵するほど。
メインキャラのヨシュアとは、恋人カリンの弟ということもあり実の兄弟のように過ごしていたが「ハーメルの悲劇」により全てが崩壊する。
空の軌跡FCではロランス少尉と名乗り、情報部の一員として暗躍。SCにて本格的に「結社」のメンバーとして活動する。最終的にはヨシュアと和解。彼を助けるためにアンヘルワイスマンの結界を砕くが、代償として致命傷を負い、ヨシュアに見守られながら絶命する。彼の死は盟主も使徒も執行者も惜しんだ。
既に死亡しているがthe3rdでも登場。最後は自分の想いをヨシュアに伝え、カリンの幻影に付き添われる形で消滅した。
使用武器は魔剣ケルンバイター。盟主から直々に与えられた「外の理」で作られた剣で、これがあったからアンヘルワイスマンの結界を砕くことが出来た。

執行者No.VI Edit

&color(blue){幻惑の鈴} ルシオラ
過去にシェラザードと同じ旅芸人の一座にいた。
一座の解散後に執行者になる。戦闘スタイルは幻術。
空の軌跡にて生死不明となるが、碧の軌跡のミシュラム占いの館に彼女らしき人物がいた

執行者No.VIII Edit

&color(blue){痩せ狼} ヴァルター
ただひたすらに強者との闘いを求める戦闘狂。基本戦える依頼ではなければ仕事は引き受けない。
戦闘スタイルは泰斗流の武術に執行者として鍛えた暗殺拳を組み合わせたもの。実力は素手で城門をぶち抜いたり、何の装備もなく高い塔から無傷で飛び降りたりと凄まじく高い。
元泰斗流の門下生でジンの兄弟子でありキリカの恋人だった。
かつて伝説の凶手《銀(イン)》と戦い、引き分けたことがあるらしい。

執行者No.IX Edit

&color(blue){死線} のクルーガー
本人曰く現在執行者は休業中で、ラインフォルト家で「シャロン=クルーガー」の名でメイドをしている。
元々執行者でラインフォルト家のメイドとなったのか、メイドとして働いていたところを執行者にスカウトされたのか、どちらかは不明。
帝国ギルド襲撃事件にて当時A級遊撃士であったサラと戦った因縁を持つ。
「この服装(メイド服)のときはあくまでもラインフォルト家のメイド」ということなので、執行者として行動するときはまた別のお姿を拝見できるのであろう。

執行者No.X Edit

&color(blue){怪盗紳士} ブルブラン
空、零、碧、閃の軌跡に登場、というか皆勤賞。そのためか蒼の深淵に欲張りと言われた。
大陸には《怪盗B》の名で知れ渡っている
自分で盗んだものを隠し、暗号とともに主人公たちに探し物をさせるのが、シリーズの恒例イベントとなっている

執行者No.XIII Edit

&color(blue){漆黒の牙} ヨシュア
空の軌跡の主人公の1人
空の軌跡より前は結社に在籍
速さに長けており白兵戦よりも暗殺や潜入、諜報などの隠密行動と対多数戦闘に特化している。
現在は事実上「結社」から離脱している。

執行者No.XV Edit

&color(blue){殲滅天使} レン
身の丈程もある大鎌を武器としている、すみれ色の髪をした少女。
単純な戦闘力ではヨシュア以上で、ゴルディアス級人形兵器《パテル=マテル》が常に行動を共にしている。また頭脳明晰で科学、数学、情報理論の博士号を取得している(代理人の名前だが)。
かつて「楽園」と呼ばれる《D∴G教団》のロッジで口に出すのも憚られる虐待を受けるが、そこを「結社」が襲撃。以後は執行者として生きていく。
自分は両親に捨てられたと思っていたが、実はちゃんと愛されており、悲しい偶然と事件が重なったことにより、すれ違ってしまっただけだと知り、彼女の心の闇が少し晴れた。
零の軌跡で、エステル、ヨシュアと共にリベール王国に帰ったので「結社」に戻ることはもうないと思われる。


十三工房 Edit

《身喰らう蛇》の技術を支える工房を集合体で指す際に呼称する名称。
旧作にて、複数の工房から成り立っているとヨシュアにより説明されている。

ローゼンベルク工房 Edit

クロスベルにある人形作りを生業とする工房。
第6柱ノバルティスの師匠ヨルグ・ローゼンベルクが、技術を受け継いでいると想像される。

その他 Edit

その他は詳細不明。
明らかに既存の技術を超えている兵器・機甲兵を制作していることからラインフォルト社「第五開発室」は十三工房の一つではないかと一部ファンの間では噂されているが、真相はまだ謎。

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • ↑そんな状態のままで戦ってたらいくら強くても長生き出来なさそうだよな - 名無しさん 2014-01-15 23:13:49
  • ↑執行者No.は執行者になった順につくらしい、ということは執行者って出来てまだそんなに経ってないのでは? - 名無しさん 2014-01-26 22:16:50
  • セプトテリオンとセプテントリオン、関係あるのかな・・・ - 名無しさん 2014-01-26 22:18:51
  • たまにはギルバート出して欲しい - 名無しさん 2014-01-26 23:36:49
  • ↑セプテントリオン(北斗七星)が語原と考えて間違いないんじゃないかな、と。 - 名無しさん 2014-05-13 16:36:00
  • マクバーンの説明にある「剣技だけは剣帝に迫るとか言ってた可愛い娘」、デュバリィがレーヴェに匹敵するのは速さであって剣技ではないよ - 名無しさん 2014-09-17 19:11:03
  • それからブルブラン、FCと零碧はメッセージだけであって登場自体はしてないから皆勤賞とは言えないと思う - 名無しさん 2014-09-17 19:13:15
  • FCに関しては変装した姿で登場してるぞ - 名無しさん 2014-09-21 14:00:15
  • 変装ありなら、零にも出てるぞブルブラン。FC同様本当にちょこっとだけだがw - 名無しさん 2014-10-02 13:15:37
  • デュバリィまじ可愛い - 名無しさん 2014-10-02 23:39:37
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