用語（ABC・記号・数字） - Steins;Gate/シュタインズ・ゲート攻略・考察Wiki

ABC
記号・数字

用語（あ～な行）
用語（は～わ行）

ABC †

AH東京総合病院
- 「STEINS；GATE 0」に登場する病院。AHはアークハートの略。代々木にある。
- 日本屈指の最新医療技術・設備を持ち、海外の医療・研究機関と連携し、保険適用外の最先端医療なども取り入れている。歯科なども含めた医療全般を請け負っているほか、猫の追跡調査なども行っている(CHAOS;HEADドラマCDでその理由を推察することができる)。
- β世界線では、フブキら新型脳症(実際はリーディングシュタイナーの発現)に罹ったとされる患者が、半ば強制的に検査入院させられている。
- 2007年まで特別養護施設「アークハートメディカル会」として、「よき自然環境の中で子供たちを正しい生き方に導く会」を謳っていた。実態は重度の精神障害患者を収容する隔離病棟で、ファンタズムのFESは幼少時にここで過ごしていた時期もある。
- 2009年に上記施設は宗教団体「天成神光会」の援助で「天神寮」となり、非営利の自立更生支援施設に姿を変えた。その際、アークハートメディカル会に所属していた精神科医らは、AH東京総合病院に移管されている。
- 当時の政権与党「明和党」や、大型複合企業「希テクノロジー(Noah OrganiZation Of Medical Instruments)」、渋谷復興事業を担うベンチャー企業「興進」などとの繋がりもある。「ニュージェネ事件」の前後にはそうした背景から怪しい噂も立っていたものの、現在はどれも半ば有名無実の都市伝説化している。その説の中には、精神科病棟に誰も知らない病室がある、地下深くに謎の研究施設がある、「あみぃちゃん」といったものが存在する。
- SG世界線の未来でも病院は健在なことから、先端医療センターとしての業務はきちんとまっとうし続けているようである。
- 詳細は「CHAOS;HEAD」「CHAOS;CHILD」にて。

Amadeus(アマデウス)
- 「STEINS；GATE 0」に登場するニューラルネットワーク型人工知能システム。
- ヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所の最新プロジェクトのひとつ(もうひとつは医療分野における記憶のデータ化の応用)。
- 主にレスキネン教授が研究・開発しているが、紅莉栖が提唱した「記憶のデータ化」をシステムの根幹としている。
- 「Amadeus」の名称は天才作曲家モーツァルトの通称に由来し、メイン開発者のレスキネン教授が命名した。
- 人間の記憶をベースにしたAIで、その記憶から話すべき内容や虚実・損得などの取捨選択を独自に行い、自律的に喋るのが特徴。音声こそ若干たどたどしさはある※ものの、プログラム元となった人間のデジタルコピーと言って差し支えないAIとなっている。
  - ※初出の小説版の設定。後のゲーム版などでは本人同様スムーズに喋る。
- A10神経サーキットロジック(感情)、大脳前皮質エミュレーションコンポーネント(思考)、海馬傍回ニューラルサブシステム(記憶)、疑似視覚神経回路システム(認知)といったプログラムを演算し、AIの人格を構築しているという説も。
- AI最大の命題といえるフレーム問題(AIは情報処理能力が限られる・融通が利かないため、起こり得る事象全ては対処できないという問題)もクリアしているが、そのメカニズムの謎は開発陣も、Amadeus自身も解明できていない。記憶・脳の挙動をデータ化してシミュレートした結果、なぜかフレーム問題が起きなかったという形である。
- Amadeusの誕生により、本来2045年前後に訪れるとされるシンギュラリティ・ポイント(技術的特異点：人間以上の知能を持つAIが誕生する時点)が、飛躍的に早まると想定されている。
- PC・モニタ・マイク・ウェブカメラなどがあれば、普通に人間と会話するようにAmadeusと交流を行うことができる。
- Amadeusを形作るものとして、アメリカのドリンクワークス・スタジオが3DCGを、日本のYAMANAが合成音声を制作した。
- 他者がAIの記憶の改竄を行おうとしても、バックアップが無数に存在する上に、AI自身が記憶の齟齬に違和感を覚えて修正してしまう。が、世界線によっては、ダルがスーパーハカーぶりを遺憾なく発揮した結果、リアルハーレムゲーに改造されかけてしまった。
- 作中では紅莉栖、真帆を元にしたAIが登場し、紅莉栖AIに至ってはこっそり「栗悟飯とカメハメ波」としても活動している。
- 開発者や完成度こそ違うものの、ゲジ姉/愛理も同様のAIシステムであり、やはり紅莉栖AIともども＠ちゃんねらーである。
- 「STEINS；GATE 0」ではスマートフォンアプリとしても登場する。オカリンがレスキネン教授のはからいでテスターを引き受けることになり、スマホ内に常に紅莉栖がいる(厳密には研究室のサーバー経由だが)という形となっている。小説版では交流機会が限られていたためか、かつてほどくだけた会話を行える関係までには至らなかったが、こちらでは対話場面が多いため、次第にオカリンを「あんた」呼ばわりするほど打ち解けるようになる。ただし、世界線によってはプロジェクト自体が凍結されてしまっている。

Dメール
- 電話レンジ(仮)を特定条件下で動作させ、接続した携帯電話を通し過去へ送るメール。18文字まで送れる。フェイリスいわく「時空郵便」。
- これを送ることで、場合によってはバタフライ効果により世界線の変動が起こる。その変動の大小次第で、リーディングシュタイナーで感じる眩暈や揺らぎの激しさも変化する。
- 送信にはいくつかの要素をクリアする必要があり、以下は送信可能条件。
  - 1.レンジの扉が開いていること(開けるタイミングは関係なく、壊して外してしまってもいい)
  - 2.通常は暖め時間を指定するとき、＃○○秒と指定するが、○○＃と指定すること
  - ※この場合1秒＝1時間となる。十数年前に送るからといって何万秒も動かし続ける必要はない
  - 3.ブラウン管工房の奥に鎮座している42型ブラウン管テレビが起動していること
- 命名の由来は諸説ある。
  - 「比翼恋理のだーりん」以降のTIPSでは、過去に送ることが可能なメール『デロリアンメール』の略称。本作でも同様。
  - ラジオのコミケ特別編にて「過去に送るということでEより前だからDメール(原案の千代丸氏・談)」という紹介アリ。
  - 「円環連鎖のウロボロス」では、紅莉栖が「特異点を通るメールだからDimension(次元)メール、縮めてDメール」と提案した。
  - 普通に電話レンジのDじゃね常考。電話レンジメール略してDメール。まゆ氏も即理解できたみたいだし、という説も。

Dライン
- 電話レンジ(仮)と、ダルが開発したメッセンジャーアプリ「RINE」を改良し、接続したスマホを通し過去に送るメッセージ。ダル命名。
- 42型ブラウン管テレビ＆LHCとの連動必須・文字数は18文字までと、送信条件はDメールとほぼ変わらない(アニメ版ではタイムリープマシンの技術を応用したのか、文字数制限は無くなっていた)。
- メールはエシュロンに捕捉されSERNに情報が筒抜けとなるが、このアプリはラボメンしか使っていないダル自作のソフトなので、そもそも情報漏洩の心配が少なく、ダルの改造により更にセキュリティが強化されている。
- ただし、ラボメンがRINEやスマホを使用し始める以前にメッセージを送っても効果は無い(受信側がメッセージを見ることが物理的に不可能なため)。
- 詳細は「STEINS；GATE 0」にて。

GGクリッカー(グランドジェネレーションクリッカー)
- 未来ガジェット69号機とされているが、作中はもとより現実世界でも(小説の発売中止により)存在がバニシングしてしまったいわくの一品。
- 2016年に㈱未来ガジェット研究所が存在する世界線では、クラウドファンディングで集めた資金により作られていたかもしれない。
- 外観はボール型や指圧用のでっぱりがあるスマホ用のシリコンジャケット。実態はダルが開発したかもしれない「バイブ機能を制限解除するアプリ」と連携するマッサージャーだったかもしれない。
- その危険アプリと電マっぽい形状のせいか、アプリ公式マーケットに不適切と判定され認可が下りず販売計画は頓挫したかもしれない。

IBN5100
- この物語のキーとなるレトロPC。正式名称は「IBN5100 Portable Computer」。重さ25kg。
- 1975年に定価2万ドルで発売されたが、その高価格と6年後に発売した後継機種「IBN PC」の大ヒットにより幻のPCとなった。
- 特殊なプログラムをデコードするという隠された機能が存在し、現在はプレミア化しているため法外な価格で取引されている。＠ちゃんねる情報によると、何年か前にコレクターが数千万もの大金を出してまで手に入れたという話も存在するほど。世界線によっては、Dメールを受信した9歳のダルがエージェントを雇い、2000年10月8日に入手して資産運用に充てている。
- α世界線では、鈴羽がSERNの野望を阻止するために、1975年に片道のタイムトラベルをして入手しようとしている。そのSERNはあらゆる手段・コネクションを用いて本機の独占を図っており、表立って現存しているものはほぼゼロに等しい。
- β世界線では、IBN5100内の2000年問題に関わる重大なプログラムが修正されなかった結果、第三次世界大戦の遠因を生んだ。そのため鈴羽は1975年でこれを入手、父の作ったプログラムを専用言語に変換・全世界に拡散させ、問題の修正を図ろうとしている。
- 元ネタのIBM5100にも同様の機能が隠されており、結果的にそれを公表させたのもジョン・タイターであるとされる。
- 2014年になって本作とIBM社がまさかのコラボを果たし、オリジナルアニメが製作されるという超展開が発生した。ちなみにそのコラボ作品ではIBN5100ではなく、元ネタのIBM5100が登場している。

LHC(ラージハドロンコライダー/大型ハドロン衝突型加速器)
- 「世界一巨大な電子レンジ」と呼ばれることもある巨大な装置。
- 現実のCERNにも実存する、全長27kmという山手線一周に匹敵するサークル状トンネルに設置された、世界最大の粒子加速器。
- 大雑把に言うと、陽子を光に近い速度まで加速させて衝突～超極小ビッグバンを再現し、宇宙開闢などを研究するトンデモない装置。
- 作中のSERNは「陽子衝突実験の過程でミニブラックホールが副産物的に生まれる可能性はある」程度の公式見解を出していたが、ダルのハッキングにより、実際には初めからブラックホールを作ることを目的に建設された装置であることが判明している。
- 現実のLHCはブラックホール作成装置ではないものの、20日間連続で宝くじ1等を当て続ける位の確率で作成自体は可能らしい。またLHC実験は機器の故障等で度々延期されており、逆向きの因果関係により未来から阻止されているのでは？という学説も。
- いくらか小型のものが日本やアメリカにも存在している。

RINE
- 「STEINS；GATE 0」に登場する、ダルが開発したメッセンジャーアプリ。
- オカリンをはじめ、ラボメンはガラケーからスマホに乗り換えており、これで連絡を取り合っている。なお、萌郁は未だガラケーにも関わらず、このアプリを普通に使用している。実は高性能なガラケーなのかもしれない。
- フリーソフト化などはしていないため、現時点ではダルの知人しか使用していないが、SG世界線では2015年までには一般ユーザーにも普及している様子。
- なお元ネタのサービス開始は2011年初夏なので、時系列的にはやや先んじている形となる。

SERN
- フランス語でSociété Européen pour la Recherche Nucléaire(研究所設立準備会)の略称。
- 欧州原子核研究機構、欧州素粒子原子核研究機構などとも呼ばれる研究機関。
- スイスとフランスの国境地帯にあり、LHCはその巨大さ故に両国を行き来する形で建造されている。
- 主に素粒子物理学の研究を行っているが、それらは全て40年以上前から行っているZ Programの隠れ蓑でしかなかった。
- World Wide WebやHTTP、HTMLなどの一般的ネット技術も誕生させているが、その意図は研究員による情報共有用としてだった。
- LHCを筆頭に世界最高級の設備を持ち、所属人員は6000名にも昇る。日本の研究チームも参加している。
- 無機物にも萌えるダルは、ラボのPC内にSERNフォルダを作り、LHCをはじめ無数の施設画像を多数保存している。
- SERN～大檜山ビル間で、中継サーバーやプロバイダなどを一切経由しない、直通の光回線の束64本を独自に通しているとされる。その転送速度は0.001秒あたり最低1TBと凄まじく、ダルをして「どれだけ速いか確かめる方法がないほどの青天井」と言わしめた。そのため両者の間では、日本国内間同士でも出ないような異常な速度でのネットワーク通信が可能となっている。
  - 「比翼連理のアンダーリン」では、1965年にタイムリープしたバレル・タイターが、量子通信(に近い)回線を仕掛けたらしい。いわば“あちらとこちらに同じもの”がある状態であり、そのうえPC内部の伝達速度より速いというトンデモないことになっている。
- ディストピアを完成したα世界線の未来では、不穏分子になり得る人間に対し、下まぶたの中にチップを埋め込み洗脳を施している。
- 世界線によってはタイムマシン研究を凍結するが、一連の技術を転用してBHB(ブラックホール爆弾)の開発に成功している。炸裂させることでミニブラックホールが形成され、関東地方一帯を一瞬で消滅できるほどの効果範囲を持つという。
- モデルは現実の「CERN」。タイムマシン研究は行っていない…といいね。
- なお現実でも、2008年にハッカーがLHCのシステムに侵入した事件が起こっている(ネットワークに穴があることへの警告目的)。

VGL(ヴァリアブルグラビティロック/可変重力ロック)
- タイムマシンに搭載されている空間座標を定めるためのシステムで、重力歪曲装置とセットになっている。
- 到着予定先の局所重力を読み込み、ディプラー正弦波をその位置にロックすることが可能。
- 地球自体の重力を捉えるため、時間の流れにより地球の位置が変わっていても、必ず地球がある場所に到着することができる。
- 4個のセシウム時計の光学システムを使い座標を計算しているため、到着場所の誤差は極めて微少で済むようになっている。
- ただしFG204は未完成のため、もともとの局所場指定の性能が低く、ラジ館に埋没する形で到着してしまった。ラジ館の存在しない世界線では更地に墜落、そのまま地面を転がり近くのセンチュリオンタワーの地下駐車場へ転げ落ちて到着する。
- ブラックボックス的な装置のため、バレル・タイターら一部の人間しか弄れず、タイムマシンの基礎講習を満了している鈴羽(β)でも手が出せない。
- なお、未来の岡部が開発したダイバージェンスメーターとセットで初めて完全機能する装置のため、それを持たないSERNは実験に失敗し続けた。後に電話レンジ(仮)を接収して技術を流用＋開発者に紅莉栖を迎えたことで、SERNも結果的に完全なVGLシステムを実現した。

X68000
- 1986年に発売された実在の日本製パソコン。通称ペケロッパ。
- 作中ではダルにより電話レンジ(仮)と連結、レンジの業務用ターミナルモードの常時操作・稼動状況の監視などが可能に。
- 後に紅莉栖との共同改造で、タイムリープマシンの中核を担うようにもなった。
- なぜラボのメインPCではなく旧スペックのX68000を繋いだの？という問いに、ダルは「ロマンだからに決まってるじゃん常考」と答えていたが、怪しい機器にメインPCを繋ぎたくないのが本音だった様子。

Z Program
- SERN評議会が立案した、タイムトラベル実験計画の総称。
- またSERNが公表する実験は、すべてZ Programの隠れ蓑と位置付けている。
- Zには特に意味は無く、計画を表す記号としてつけられただけであり、ゼリーのZではない(ゼリーの頭文字はJ)。
- SERNは国家機関でないのにも関わらず、フランス・イギリス・オランダの国家最高機密プロジェクト扱いになっている。
- 300人委員会から直々に正式承認を受けた計画であり、電磁波研究も同じく承認を得た上で進められている。なお電磁波研究については、「ROBOTICS;NOTES」にて踏み込んで触れられている。
- プログラムは4段階に分けて行われ、LHC建設と実用化→リフターの実用化と調整→動物実験→人体実験の順で運用された。

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記号・数字 †

＠ちゃんねらークリス
- 岡部倫太郎が牧瀬紅莉栖を呼ぶ際の呼称　その６
- 魂レベルでねらー臭がするが、本人は「ちゃんと毎日、香りがきつくない香水付けてるぞ！」と反論していた。
- オカリンいわく生粋のナチュラルボーン＠ちゃんねらーで、＠ちゃんがなければ生きていけないほどらしい。
- アメリカの研究室でクリスマスに1人寂しく「リア充爆発しろ」と書き込んだこともあったらしい。涙拭けよ。
- SG世界線の未来では知り合いはおろか、当初は赤の他人だった人物の前でも＠ちゃん用語を使うほど状態が悪化している様子。

＠ちゃんねる
- こちらでいう国内最大級の匿名掲示板2ちゃんねる(現5ちゃんねる)と同等のもの。
- 英字配列のキーボードでは、「2」の位置に＠マークが印字されている。
- オカリンは主にオカルト板(ホームグラウンドらしい)・未来技術板を閲覧し、たまに物理板もチェックしている。
- 紅莉栖は2011年1月に発生した掲示板壊滅騒動の際に大きく動揺し、ハッキング犯への怒りを露わにしつつ事態の早期解決を願っていた。が、オカリンは「俺たちにはそれを言う資格はないんだ…」と経験則から自戒していた。

ヽ(*ﾟдﾟ)ノｶｲﾊﾞｰ
- 紅莉栖がタイムリープの原理をホワイトボードを用いて解説する際、説明文と共に書き込んだアスキーアート(AA)。
- 難解な説明に彩りを添えたいという彼女なりの優しさと、隠しきれないねらー臭を同時に味わえることから、観測者たちから「カイバー」と呼ばれ親しまれている。
- 後に「CHAOS;CHILD らぶ chu☆chu!!」の主題歌「非合理的かつ訂正不能な思い込み」の歌詞に、ｶｲﾊﾞｰとは言っていないものの全く同じAAが登場した。

15年クラッシュ
- SG世界線で2015年9月に発生した、観測史上最大の太陽嵐による大規模インフラ障害。
- 世界中の電子機器が故障、特に北米や欧州は深刻な状況に陥り、日本も渋谷地震からの復興作業でインフラが強化されていた渋谷以外の地域ではかなりの被害を受けた。
- 発生から1ヶ月後もなかなか復興の目処は立たず、世界全体ではクラッシュ前の50%ほどのインフラ復旧率に留まっている。その被害総額は天文学的数字に及び、発生から4、5年を経てもなお復旧していない地域が多く存在する。
- 2012年にも前兆の太陽嵐が起きるといわれていたため、「線形拘束のフェノグラム」のダルは急いでDメールを送ろうとしていた。

2000年問題
- 西暦2000年に古いコンピュータが一斉に誤作動を起こすのでは、とされた問題。
- 世界線の大分岐点のひとつで、発生した世界線では様々な大惨事が引き起こされた。
- また2000年は全ての世界線が一旦ひとつに収束されるという、他に類を見ない特殊な年となっている。バレル・タイターいわく、その年に起きた事象は全ての世界線にまで影響を及ぼし、あらゆる因果に干渉しているとされる。2000年問題が起きなかった世界線、SG世界線であっても、無視できない結果を引き起こす可能性があるという。

300人委員会
- わずか300人で構成される、世界を陰で動かしているとされる謎の秘密組織。
- 本作のみならず科学ADVシリーズ全般で暗躍している。1700年代に設立したとされる。

42型ブラウン管テレビ
- 100kgをゆうに越えるハイエンドモデル。後にタイムリープマシンにとって重要アイテムとなる。
- 採算が取れないため日本で量産されたことはないが、40・42・47・50インチが松下のカタログモデルになったことはある。
- そのサイズには生命、宇宙、そして万物についての(究極の疑問の)答えが隠されているという。