ウォルスタ解放軍

デニム・パウエル

港町ゴリアテが暗黒騎士団に襲撃された際、父・プランシーを連れ去られてしまう。
以後、ウォルスタ解放軍の一員として、姉のカチュア、幼なじみのヴァイスとともに、
バクラム、ガルガスタン陣営に対してゲリラ戦を行う。
正義感が強く、また、理想を叶えるための実行力を持つ。
その一方で思慮深くもあり、戦う意味について思い悩むこともある。

リーダーとは孤独なもの。わかってはいるけどね・・・

カチュア・パウエル

デニムの姉。ウォルスタ人。

幼いころに母親を亡くし、以来父と弟の3人で暮らしてきた。
弟のデニムに、過剰な愛情を注ぐ。
神父でもある父の手ほどきで、プリーストとしての修行を積んでおり、
デニムや幼なじみのヴァイスらとともに、ゲリラ活動に参加する。
しかし、それは理想のためというより、デニムを失うのを恐れるがゆえである。
ファンメモ
過去作からブラコンの傾向は見られたが今作では作者サイドの遊び心なのか
ゲーム中で自らブラコンであると告白したりとしっかり者でありながらも
ボケとツッコミを忘れないユーモラスな一面も持っているようだ。

「・・・上から目線の嫌な女!」
「私の願いはただひとつ!デニムと一緒にいたいだけ!」

ヴァイス・ボゼッグ

孤児院育ちの青年、デニムやカチュアとは同じ孤児院仲間と言ったところ。
唯一の肉親であった父親を暗黒騎士団によって殺され、天涯孤独の身となる。
ウォルスタ人が虐げられていることに強い反感を抱き、積極的にゲリラ活動に参加する。
行動力に富み、デニムとはお互いを補い合える関係。
ファンメモ
どの道を進むかによってえらく顔の変わる人で有名。
自分の好きな人の名前を仲間に言いふらしていたり死んだ時に名前を呼んだりと…
かなり未練があるようである。

うるせーこの鳥人間!

ジュダ・ロンウェー 

内戦突入後、全人口の1割に満たない少数派民族であるウォルスタ人の指導者として、ガルガスタンに抵抗してきた。
果敢にも半年間にわたって戦闘を続けたが、敗北。現在は虜囚の身。

レオナール・レシ・リモン 

アルモリカ騎士団の団長。
ウォルスタ人の指導者であるロンウェー公爵の右腕とも言える存在。
ウォルスタ解放軍の要とも言える、法と秩序を重んじる騎士。
現在はアルモリカの南西の港町・クリザローに赴き、
敵対勢力と抗戦中らしい。

ラヴィニス・ロシリオン

ウォルスタ陣営の指導者・ロンウェー公爵に仕える有能な女性騎士。
公爵が抱えるアルモリカ騎士団の千人長のひとりで、その実力は広く認められている。
冷静沈着な司令官として振る舞う一方、曲がったことが嫌いという頑固な一面も持ち合わせる。

あなたには期待しているわ。

ガルガスタン王国

レーウンダ・バルバトス 

ガルガスタン王国の指導者。ヴァレリア島の南半分を手にするため、
「民族浄化」を掲げてウォルスタ人の排斥を画策。
その強引な政策は同民族からも反発を受けたが、
それすらも軍事力によって粛清を行っている。
ガルガスタン王国を支配する冷酷な男。

この豚どもが・・・

ザエボス・ローゼンバッハ 

ガルガスタン王国騎士団長。
バルバトス枢機卿の尖兵にして、民族浄化政策の実行犯とも言える残虐な人物である。
デニムを鏡に映したような真逆の人物で、綺麗事を語らず、好悪と差別意識、残虐性を隠そうともしない。
しかし口舌を弄さず一本芯の通った主張をし、バルバトスに対しての忠誠心も厚く、理想の為なら自ら犠牲になる事も厭わない等、その生き方はある意味レオナールに近いとも言える。
ガルガスタン人から見ればおそらく評価に困るお方。

ただ、新規の顔グラをみると一番残虐なのは絵師ではないかという気もする。

どうせ、貴様もそのうちに『汚れる』さ。くっくっくっ。

ニバス・オブデロード 

ガルガスタン軍所属。
死者の肉体を操る屍霊術に没頭し、その研究を続けている。
屍霊術には死者の肉体が必須であり、
その研究の為にはどんな犠牲をもいとわない狂気の屍術師。
今作では旧作以上に大活躍するンですッ!

クレシダ 

ガルガスタン軍所属の屍術士。
屍術師ニバスの元で屍霊術を学び、
現在もある目的のために研究を続けている。
死者の肉体を操り、かりそめの魂を与えることで使役する。
彼女は、屍霊術が無念のうちに命を落とした者達を救い、
彼らの願いを叶える術であると考えている。

バクラム・ヴァレリア国

ヴェルサリア・オヴェリス

旧ヴェレリア王国、国王ドルガリアと側室の間の子、女性。
ドルガリア王と王妃の世話係であるマナフロアとの間に出来た子で
実母が暇乞いを出した際、ドルガルアとの関係に勘付いた王妃が母親もろとも追放。
王女の存在は公表されず、知る者には死亡した事として存在を消された。
実母は出産後に死亡する。
子供は後にブランタに引き取られ戦争孤児として偽名を与えられて教会で暮らす事となる。
本人は、これらの事については知っておらず、自分の名が偽名だと言う事にも
気づいていない。

ブランタ・モウン 

バクラム・ヴァレリア国の摂政。
ヴァレリア王国のドルガルア王亡き後、司教の立場から
一期に摂政に成り上がり、その実権を握った野望に燃える男。
ドルガルアの絶対的な信頼を得ていながら、
何故、王家をないがしろにするような行為に及んだか、
その真意は不明。

旧ヴァレリア王国

ドルガルア・オヴェリス・ヴァレリア 

旧ヴァレリア王国の国王。島の覇権争いが続く中、
その卓抜した頭脳と深い人望によって全島をまとめた男。
国王になった後は『民族融和』政策を打ち出し、人民から名君とたたえられた。
しかし、ドルガルアの死後、後継者不在により
ヴァレリアは再び内乱に突入してしまう。
偉大な功績を称え「覇王ドルガルア」と呼ばれる事も。

マナフロア

王妃の世話係、傍流の王女ベルサリア姫の母親。
王宮では王妃の世話係として生活していたがそんな時に国王ドルガリアの目に留まり
ベルサリアを身ごもる事となる。
それが彼女だけではなくヴェレリア島を巻き込む大戦争の幕開けとなろうとは
その当時誰も予想しなかったことだろう。
後に王妃に暇乞いを出した際に、王の子を宿していることを悟られる。
我が子の地位が危ういと考えた王妃は妊娠中の彼女を王宮から追放する。
なお、その時に念のため暗殺者も送り込んでいたようで彼女は妊娠中の
身でありながらそれらから逃げ続ける逃亡生活が始まる事となる。
数ヵ月後、なんとかヴェルサリアを出産したがその時で体力の限界を超えてしまい、
過労死する。

ローディス教国

ランスロット・タルタロス 

北方の大陸にある大陸「ローディス教国」が、
バクラムの指導者ブランタとの密約に応じてヴァレリアに送り込んだ、
『暗黒騎士団ロスローリアン』の総長を務める男。
同騎士団は同国の国主・サルディアン教皇直属の騎士団であることから、
ランスロットは教皇の片腕的存在と推測される。
外伝のプレイ推奨!

オズ・モー・グラシャス 

ロスローリアンのコマンド。
ローディスの神都・ガリウス出身。ローディス人。
名門・ザナム士官学校をトップで卒業したエリート剣士。
ガリウス魔道院の強い意向によって暗黒騎士団に配属される。
暗黒騎士オズマとは二卵性双生児である。
きわめてサディスティックな性格の持ち主であり、
戦場での振る舞いや捕虜の拷問時などで如実に表れる。
一部では話の分かる人として有名。

「あ、あれ……?? 姉さん… 僕の姉さん…… た、助けて……」

ゼノビア人

ランスロット・ハミルトン 

元新生ゼノビア王国聖騎士団団長で、
ゼノビア王国シャロームの都市バルナ出身。
騎士団の不祥事からゼノビア国王・トリスタンの怒りを買い
身分を剥奪、国外追放を命ぜられる。
数人の仲間とともに傭兵の仕事を求めて各地を放浪していたところを、
デニムたちと出会う。

全てが割り切れるほど、世の中は簡単なものじゃないよ。

カノープス・ウォルフ 

元新生ゼノビア王国魔獣団団長で、
ゼノビア王国シャロームの都市ペシャワール出身の有翼人。
ランスロットと同様に、騎士団の不祥事から身分を剥奪され、
国外追放の処分を受けた。有翼人は通常人より3倍の寿命を持つため、
見かけはとても若い。風の力を利用した特殊な技を用いることから
「風使い」の異名を持つ。

うるせー、このでこっぱち!
俺を鳥と呼ぶんじゃねぇ!

ウォーレン・ムーン 

元新生ゼノビア王国魔法団団長のゼノビア人。
占い師と言うよりは予言者と呼ぶに相応しい老人。
ランスロットと同様に、
騎士団の不祥事から身分を剥奪され、
国外追放の処分を受けた。
ファンメモ
ちなみに御爺さんの姿をしており、いかにも60〜80歳と言えそうな姿をしているが
過去作オウガバトルの設定で転生の秘術を知る魔道師に弟子入りしていた過去を
考えると実際の年齢は見た目の年齢を遥かに超えていると予想される。

ミルディン・ウォルホーン 

元新生ゼノビア王国聖騎士団所属
ゼノビア王国ダルムードの都市コンシュ出身。
物静かと言うにはあまりに無口すぎる優男。
甘いマスクを見た女性はつやのあるセリフを聞きたがるが、
彼は黙ってほほ笑むだけである。
ギルダスとは対照的。

ギルダス・W・バーン 

元新生ゼノビア王国聖騎士団所属
ハイランドの上都ザナドュ出身のゼノビア人。
酒と女が何より大切な、およそ騎士らしからぬ男。
しかし、情に厚く頼りになるタフガイでもある。
ミルディンと共に追放されたランスロットに従う。
カノープスを旦那と呼ぶ。

デネブ

カボチャをこよなく愛する魔女、年齢不詳。
ファンメモ
年齢不詳についてだが実は彼女見かけによらずウォーレン並の魔力と知識を
持っており転生の秘術も扱う事ができる、ウォーレンとは違いその転生の
秘術を結構頻繁に使っているようでいつどの時代を見ても彼女の姿は若い
肉体で描かれている…という意味で本当に年齢が分からないのである。
ちなみにオウガバトルシリーズ皆勤賞の人その1でもある。

その他

ディエゴ・G・アゼルスタン 

昼日中から酒を飲み、
娘達とゲームに興じる放蕩者。
その軽い振る舞いとは裏腹に
荒くれ者でさえもひるませる凄みを見せる事も。
剣の腕も相当なもののようだ。
初周ではリムファイアを持って出てくるが、剣の腕?と思ってしまうのは野暮な事だろう。


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