ドラゴン †
リボーンでの変更点 †
Lサイズでも各種アイテムが使用可能になった為、自己回復したり隣接した敵の攻撃力や防御力を下げたりする事が可能になり、より壁役に適した運用が可能になっている。
しかし、敵にドラグーンが居ると数千レベルのダメージを受ける可能性があるので、ドラゴンは出撃させないか最優先でドラグーンを排除する事。
転職証で8属性の各ドラゴンに転職可能だが、光闇の2属性ドラゴンは他の6属性ドラゴン(風土雷水火氷)の上位種扱いになっており、
アークドラゴンはVIT、AGI、AVD、MNDが、
ダークドラゴンはSTR、DEX、INT、RESが
6属性ドラゴンより高くなっている。
したがって6属性ドラゴンを使用する場合もLv50のアーク、ダークドラゴンを説得してから各属性に転職した方がステータスが高くなるが、Lv50でも2Lv分ほどのステータスの差でしかないのであまり気にしなくても良いかも?
6属性ドラゴンは2章のフランパ大森林でいくらでも説得出来るし、アーク&ダークドラゴンは2章の古都ライム/アルモリカ城門前で仲間にするか、複数運用したい場合は倒してドロップする転職証をなるべく低Lvの他の属性ドラゴンに使用して育てると良い。
特徴 †
硬い鱗でダメージを低減させ、その尾やブレスで大ダメージを与える重戦車級ユニット。
転職証 | 下記参照 |
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転職可能種族 | ドラゴン |
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移動力・移動タイプ | Move 4 / Step ▲2 ▼3 / 軽歩 |
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WT | 31 |
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装備可能武器 | 装備不可 |
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装備可能防具 | 装飾品のみ |
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使用可能魔法 | × |
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移動要塞(重戦車)
低いWT・ランパートフォース・各種攻撃能力と揃っている。
強烈な遠距離攻撃をあびせながら素早く前進して行ける壁兼アタッカー。
調教・ドラゴン系で勧誘できる。
各種証は本体から入手の他に調教したものをオークションに出すことでショップに並ぶ。
8属性のドラゴンを相互にクラスチェンジ可能なので、調整次第で基礎ステータスの強化も可能。
風・土・雷・水・火・氷の6属性と、光・闇の2属性で習得可能なスキル・Lvに違いがあるので要注意。
例: ゲインTPを習得できるのはアーク/ダークの2種だけ。
(光・闇はユニットのグラフィックも少し大きめだし、上位の希少種という扱いか?)
なお、フラッドが水地形、フレイムが溶岩にそれぞれ進入可能。
ただし、ドラゴンも他のモンスターと同じく自分でアイテム使用ができないため、
タロットや装飾品のアイテム使用による移動補助効果を得る事はできない。
遠距離攻撃の岩を飛ばすは便利だが、「遠距離攻撃命中率UP」のスキルを習得できないため、
盾持ちや遠距離攻撃回避スキル持ちには回避されやすい。
特に天候が悪化した状況だと、命中率が低下してしまうので注意が必要。
基礎ステータスの底上げが無い場合は、天候制御アイテムによるサポートも考えておこう。
クラス †
名称 | 属性 | 転職証 | 備考 | 見た目(旧作視点) |
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クラウドドラゴン | 風 | 風竜の証 | | 旧作には無かったカラー |
アースドラゴン | 土 | 地竜の証 | | アースドラゴン |
フラッドドラゴン | 水 | 水竜の証 | 水中に進入可能 | ブルードラゴン |
フレイムドラゴン | 火 | 炎竜の証 | 溶岩に進入可能 | レッドドラゴン |
フロストドラゴン | 氷 | 氷竜の証 | | ホワイトドラゴン |
サンダードラゴン | 雷 | 雷竜の証 | | ブラックドラゴン |
アークドラゴン | 光 | 光竜の証 | | バハムート |
ダークドラゴン | 闇 | 闇竜の証 | | ティアマット |
クリスタルドラゴン | 光 | 敵専用 | 説得不可 溶岩に進入可能 クレリック同等の光魔法所持 | デスバハムート |
オニキスドラゴン | 闇 | 敵専用 | 説得不可 暗黒魔法所持 | ダークドラゴン |
勧誘 †
ドラゴンを勧誘したい場合は、固有キャラ詳細のオーブ・ドラゴン狩りの項でドラゴンを勧誘する場所などの情報がコンパクトにまとめられている。
6属性に関しては、確実に3体以上出現するフランパ大森林の斜影の原が便利。ドラゴンに限らず勧誘→撤退で、経験値の調整が可能。低レベルで揃えたいときには一考の価値あり。
また、ドラゴンはゾンビ化していても種族が悪魔族に変わらないため、通常通り勧誘可能。ただし、免罪符でゾンビ化解除しないと経験値は入らないので注意が必要。リボーンでは経験値のチャームを使えば経験値が入るので、余りがちな経験値のチャームの使いどころとなる。
なお、表にある通りクリスタルドラゴンとオニキスドラゴンは説得不可能。
勧誘スキル | 調教・ドラゴン系 |
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習得クラス | ビーストテイマー Lv7-220pで習得 |
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使用可能クラス | Sサイズユニット全般 |
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- 売却後は、ドラゴンステーキ・属性オーブ・転職証2個、合成素材(鉱石類など)が数個並ぶ。詳しくはオークション参照
ステータス †
スキル †
コマンドスキル †
サポートスキル †
アクションスキル †
LV | スキル名 | WT | TP | 備考 |
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10 | 突進 | +25 | TP75 | 移動力+3にする |
11 | ドラゴンズアイ | +17 | TP35 | スペシャルスキルの命中率を100%にする |
14 | 〜レゾナンス | +22 | TP60 | 複数/AREA2 味方:「対応属性アタッチ」付与 敵:「対応属性耐性ダウン」付与 |
21 | ドラゴンズスケイル | +25 | TP70 | 次のATまで被ダメージを80%に軽減 被ダメージはキャスターに跳ね返す スキル発動中はカウンタースキル無効 ドラグーンの「ドラゴンズハート」で解除 |
「〜(各属性)レゾナンス」は自身を中心として前後左右に、敵ならば自分の持つ属性ダウン、味方ならば属性アタッチの効果(属性アップではない)を付与するというもの。一見便利そうだが、敵には命中率(基本%=20+10×ランク)が低い上、自分にはアタッチの効果が得られない(アタッチは素手攻撃には作用しない)ので、余程使い込んで命中率を上げるか、周りの味方支援と割り切って使う必要がある。幸いTPは溜めやすいので、戦法次第では活きる。
ナイトの「ファランクス」+バーサーカーの「リスクスキャスター」に相当するアクションスキルの「ドラゴンズスケイル」など壁役用のスキルも習得可能。
また、「突進」は移動力が+3の効果がある。消費TPは75と高いが、緊急対応に使う事もできる。
スペシャルスキル †
LV | スキル名 | WT | 属性 | 射程 | 範囲 | TP | 備考 |
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3 | テイルアタック | +20 | 打撃 | 1-2 | 1 | 50ALL | |
6 | 属性ブレス | +20 | ブレス準拠 | 1-2 | 1 | 50ALL | ドラゴン正面2マスが範囲 |
9 | トキシックブレス | +20 | 闇 | 1-2 | 1 | 50ALL | 「ヘヴィ」状態追加の可能性あり 鳥避けにどうぞ |
18 | 属性ブレスII | +30 | ブレス準拠 | 3 | 2 | 100ALL | 着弾地点を中心に5マスが効果範囲 |
24 | トキシックブレスII | +30 | 闇 | 3 | 2 | 100ALL | 「ヘヴィ」状態追加の可能性あり 着弾地点を中心に5マスが効果範囲 |
スペシャルスキルは、テイルアタック*1と、各種ブレス。
テイルアタックはRANGE2の単体攻撃。TP50で発動なので壁役をやっていればかなり早い段階で強力な一撃をたたき込める。ただし、近接命中補正*2を受けるので注意しよう。
ブレスは8属性共通のトキシックブレスと、各属性ブレスを習得する。各ブレスの差は、属性ダメージと弱体ステータス付与効果で、それぞれのダメージは変わらない。ただし、物理属性を伴うかは各ブレスによる。また、ブレスIIになると威力も増大し射程・範囲が変更され使い勝手が良くなるが、消費TP・WTともに増加する。運用に気を配ろう。
各属性ブレスは追加効果が強力だが、トキシックブレス(とテイルアタック)はどのドラゴンでも使える。転職して基礎ステータスを上げる場合は、先にこれだけでも覚えておくと転職したてでも戦略を変えずに済む。闇属性補正もあるとなお良いだろう。
名称 | 属性 | スキル名 | 付与効果 |
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クラウドドラゴン | 風+切断 | トルネードブレス | 「遠距離攻撃回避率ダウン」 |
アースドラゴン | 土+打撃 | ダスティブレス | 「近接攻撃回避率ダウン」 |
フラッドドラゴン | 水 | アシッドブレス | 「対直接攻撃防御ダウン」 |
フレイムドラゴン | 火+打撃 | ファイアブレス | 「直接攻撃力ダウン」 |
フロストドラゴン | 氷+貫通 | フロストブレス | 「遠距離攻撃命中率ダウン」 |
サンダードラゴン | 雷+貫通 | サンダーブレス | 「近距離攻撃命中率ダウン」 |
アークドラゴン | 光 | ディバインブレス | 「魔法攻撃力ダウン」 |
ダークドラゴン | 闇 | ロトンブレス | 「対魔法攻撃防御ダウン」 |
運用・所感 †
運用
体力と防御力が高いため、敵の攻撃を受け止める壁役への適性が高い。「ランパートフォース」で敵の進路を限定してしまおう。「物理攻撃力UP」「物理防御力UP」「カウンター」あたりは壁役としての能力を高めるためセットしたいスキル。ただし、状態異常には弱めなので「魔法回避力UP」や「各種レジスト」をつけると安定感が高まる。また、アーク・ダークドラゴンに限り「ゲインTP」を習得できる。
また、「人体学」などの生物学系のスキルは、武器学系を習得できないドラゴンにはダメージを増やす数少ないスキル。末永く使っていこう。
なお、ドラゴンキラー持ち*3はドラゴン系の天敵なので別ユニットで対応しよう。ただし、通常攻撃で大ダメージを受けるとTPも多くなる。スペシャルスキルで逆襲できるチャンスでもある。このあたりの駆け引きもTP50でスペシャルスキルを発動できるLユニットの醍醐味の一つと言える。
なお、ドラゴンは人間や亜人といったSFC版におけるSサイズユニットからはノックバックを受けないものの、全Lサイズからはノックバックを受ける。
所感
ステータスのカンストを考えるのであれば名前が気に入っている、忠誠度の高い、というドラゴンを6体集めて、それらの風、地、火、氷、雷のクラスチェンジアイテムを揃えてから、それぞれのクラスでレベル上げをしていくのがいい。
タインマウスの丘ならばレベル1のドラゴン6体でもまず敗北しない上に、20くらいまでならばサクサク上がる。20くらいまで上げて他のドラゴンクラスチェンジ、それを繰り返してステータスを底上げするととんでもない強さに。
テンプルコマンドの攻撃すら一桁、逆にこちらからは200以上を与えられたりも…。
フランパ大森林開放時点で、6属性のドラゴンは全て勧誘可能になるため、6属性を転職させることで、比較的早い段階で基本ステータスをカンストさせる事ができる。また、ドラゴンクラスには固有ユニットが存在しないため、人間のクラスのレベルアップを最小限で済ませたい場合などには、ドラゴンをメインにするのも一つの手。
ただし、Lサイズユニット全般に言えることだがアイテムを含む回復行動が取れないため、(イベント戦闘の会話待ち状態など)長期戦には不向きといえる。また装備による補強も装飾品のみのため、Sサイズユニット以上にスキルと基礎パラメーターが重要となる。
それらを逆手に取り、装備を取りそろえることなくAI操作でlvを上げていく事もできる。
ダークドラゴン、アークドラゴンは他の6属性に比べて生息数が非常に少ない。
特にアークドラゴンは通常のエキストラバトルでは一切登場せず、シナリオバトルやサン・ブロンサ遺跡などの限られた場所でしか遭遇できない。
これらは安定して転職証を入手するのが難しいため、一個入手した後はそれを元に増やす方法を推奨。
→光竜の証で適当なドラゴンをアークにしてからオークションにかければ、光竜の証が店頭に2個並ぶ。