クリア後に開放される、時間跳躍のシステム。

 物語の要所に設置されたアンカーに任意に(ドコでも可能というわけでは無いが選べる場所は多い)跳躍し、
 現在の自軍のデータをもったまま、アンカー地点からのゲーム攻略が可能となる。

 これにより、初めからやり直さずに別ルートや分岐を見ることが可能な他、
 全ルートクリアと、それに伴う各ルート登場キャラのコンプリートが可能である。

 ただし、WORLDで戻った後にこなしたシナリオの進行は戻ったアンカー地点から次のアンカー地点までシナリオを進めなければ保存されないので注意が必要。
 次のアンカーに辿り着く前にWORLDを使用して移動してしまうと、攻略の状態が保存されないので気を付ける事。
 便宜上、ここではアンカーからアンカーまでの枠を『アンカーチャプター』と仮称する。

 アンカーチャプターはそれぞれ独立しており、アンカーチャプターごとにフラグや選択肢が保存されている。
 この為、一度クリアしているルートを再度巻き戻す場合、アンカーチャプターで選び、保存された選択肢はそのアンカーチャプターにのみ上書き保存される

 例えば、選択肢Aを選んで一つのルートをクリアした後にWORLDで過去に戻ったとする。
 その後、やり直しで選択肢Bを選び、選択肢Bが存在するアンカーチャプターのフラグを上書きしても、それ以降のアンカーチャプターは選択肢Aのままである
 これは、アンカーチャプターごとにデータを保存する仕組み上、WORLDで未来へ戻ると『選択肢Aを選んだ後のアンカーチャプター』が読みこまれる結果起こる問題である。

 よって、固有キャラ加入条件のフラグを取り損ねてクリア済みのルートをさかのぼる場合は、
 やり直した地点からフラグを持ち、目的のキャラが加入するイベントまでアンカーチャプターを順次保存していかなければならない

 Lルートのラヴィニスなどがこれに該当するので、Lルートクリア後にやり直す場合には注意が必要。


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