幻妖言惑 お市 【睡余】 
声:能登麻美子 武器:魔の手 属性:闇 タイプ:テクニカル 移動速度:遅い
浅井長政の妻。織田信長の妹であるため、魔王の妹と恐れられることも多く、自虐的な思考の持ち主。
浅井長政と共にいることで平穏を保っているが、それだけに依存度も強く、夫を守るためには手段を選ばない。
- 初期パラメーター
体力:2400
攻撃力:150
防御力:110
バサラゲージ:18000
ガマン値:100
ガード耐久値:250
失神耐久値:200
- 特徴
通常攻撃のモーションが遅く、固有技の出が速い特殊なキャラ。
固有技主体で戦いつつ、攻撃が重ねられることを利用して手数で勝負するタイプ。
敵の行動を広範囲で封じる攻撃が多く反撃を受けにくいのが魅力。
闇属性、体力吸収技も持つため、非常に持久力に長ける。
武器 
第一武器 | 夜来テ朝還ル魔手 (よるきたりてあしたにかえるまのて) |
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第二武器 | 陰出デ煙消ル魔手 (かげよりいでけむりときゆるまのて) |
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第三武器 | 天避ケ地統ル魔手 (てんをさけちをすべるまのて) |
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第四武器 | 咎得テ釘放ル魔手 (とがをえてくぎはなちたるまのて) |
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第五武器 | 彼岸ニテ骨ト砕ケル魔手 (ひがんにてほねとくだけるまのて) |
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第六武器 | 夜来テ朝還ル魔手・無銘 (よるきたりてあしたにかえるまのて・むめい) |
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第七武器 | 夜来テ朝還ル魔手・山吹 (よるきたりてあしたにかえるまのて・やまぶき) |
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衣装 
其の壱 | デフォルト |
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其の弐 | (戦国創世・極クリア) |
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其の参 | ヒョウ柄Ver.(景品交換) |
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戦国創世・極 
『4』からの変更点 
- 「固有技・改」が追加された
- 「刻め苦の疵」が空中で発動可能に
専用銘【魔手】 
説明 | 「響け無の歌」が、瘴気を放出しない限り解除されなくなる。 該当の技を未取得なら発動不可。 |
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一見強力な効果のように思えるが、この銘を装備した場合「響け無の歌」で出現する魔の手の数が劇的に減少する(数値にしておよそ1/2倍)。
通常攻撃 
8段攻撃
空中攻撃…2段攻撃
固有技 
技名 | コマンド | 取得Lv | 説明 |
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しぐれひのしお 時雨緋の汐 | □長押し | - | 8連攻撃いずれの段階でも、通常技ボタン長押しで攻撃が変化。 無数の魔の手が現れ敵を襲う。 |
くだけひのゆめ 砕け悲の夢 | △ | - | 大魔の手が現れる。固有技ボタン長押しで追加攻撃。 レベルアップで攻撃回数増加。発動中に通常行動可能。 |
さばけせのつみ 裁け背の罪 | 十字キー+△ | - | 目の前に大魔の手が現れ、敵を吹き飛ばす。 発動中に通常行動可能。 |
つかめこのつき 掴め虚の月 | R1 | 5 | 大魔の手が背に宿る。固有技ボタン長押しで追撃可能。 空中発動可能。レベルアップでHit数増加。 |
きざめくのきず 刻め苦の疵 | L1+△ | 15 | 前方に2本の大魔の手が現れ、敵を圧殺する。 発動中に通常行動可能。 |
こゆうわざ・かい 固有技・改 | L1+□ | 景品交換 | 地上発動時は、足下から魔の手を出現させて周囲の敵ごと自らを打ち上げる。 空中発動時は、前方の敵をはじき飛ばした後、地面に叩きつけながら再び引き寄せる。 |
時雨れ緋の汐 
『しぐれひのしお』
初期習得
通常攻撃中、地面から現れる無数の魔の手で追撃を行う。
通常攻撃からの派生の場合攻撃動作が一時的に停止し、その攻撃に応じた決まった場所に魔の手が出現する。
この魔の手には、少しだけ吸引効果が付いている。
通常攻撃からの発動のほか、ボタンを押しっぱなしにすることで
空中特殊、回避後、「掴め虚の月」(空中時も可)・「踊れ屍の腕」の後や、
「覗け音の海」「響け無の歌」の無防備な動作中にも発動する事が出来る。
通常攻撃からの追撃は通常攻撃の隙がさらに増えてしまうため、使用しないほうがいい。
この技の真価は回避と同時に攻撃を行えること。
通常技ボタンを押しっぱなしでステップを行うと回避行動中に時雨れ緋の汐が出る。
この際の時雨れ緋の汐に関しては何故か武将のガードが甘く、難易度「天」でも簡単に食らってくれる。
このため敵武将の前で回避を繰り返しているだけで簡単にお手玉が可能。
宴の時ほどの万能さは無いが(回避中完全無敵になるアイテムが無いため)まだまだ強い。
固有技・改の暴発には注意。
砕け悲の夢 
『くだけひのゆめ』
初期習得、Lv25、Lv50
やや前方に土中から魔の手を出して敵を握り潰す。
固有技ボタン長押しで敵を地面に叩き付けた後、お市の方向に放り飛ばす。
掴めなかった場合でも魔の手の叩き付け自体にも攻撃判定がある。
攻撃の途中からでも敵を掴み上げられる。忠勝・大谷・宗麟・虎・陣大将は掴めない。
「時雨れ緋の汐」、「刻め苦の疵」と同じく、高難易度の敵武将に当てる事が容易なため、魔の手が出る位置を覚えておくと良い。
裁け背の罪 
『さばけせのつみ』
初期習得
目の前に魔の手を召喚し、引掻く様に攻撃する。
発生が早く、隙も無い上、ダメージも高い優秀な技。
多段判定でありガードされても押し返せる上、多段技なのでガード崩しとしても優秀。
歩き及びダッシュからでも移動を止める事無く攻撃出来、移動の際の盾としても使える。
どうでもいいが、この技発動時のボイスが4種類くらいある。
掴め虚の月 
『つかめこのつき』
Lv5、Lv35、Lv45
背中の魔の手で目の前の敵を叩きダウンさせる。空中発動可。
ボタン長押しで上昇しつつ突撃。頂点到達後は空中攻撃が可能。
通常・特殊攻撃に繋げられるほか、再び「掴め虚の月」を長押しして何度でも飛ぶ事も可能。
地上での発動中は通常行動不可能で隙も大きめだが、ヒット時は強制ダウンに持ち込める。
攻撃後の隙は「時雨れ緋の汐」や「裁け背の罪」でフォロー出来る為、殆ど気にする必要は無い。
また、空中で発動させると上記の隙が無くなり、連打すれば地上に着くまで何度でも放てるため、高さを調節すれば陣大将・虎等にも大ダメージを負わせることが可能である。
ダメージが高く、コンボの追撃や、囲まれた際の回避手段に使うと有効。
ちなみに、通常ダッシュよりもこの技の長押しを連発する方が速く移動できる。ただし単純な移動速度ならダッシュジャンプ連発が最も速い。
刻め苦の疵 
『きざめくのきず』
Lv15
やや前方に魔の手を2本出し左右から挟みこみ攻撃する。
左右の攻撃範囲が長く、敵の逃げ道を奪うのに非常に効果的。
壁際で出すと完全に相手に密着するので、そのまま上手く行けばその他の攻撃との連携で嵌める事も出来る。
また、銃弾や砲弾を弾き返せるのでそれらに対しての盾にも使える。
固有技・改 
景品交換(天貨メダル800枚)
地上で出すと自分も空中へ移行し、空中ではその場でホバリングして技を出しすぐに空中攻撃が可能
お市には珍しく立体的な機動が可能な技で、上手く扱えば空中戦も可能。
ただしコマンドの関係上、ステップしながらの時雨れ緋の汐が若干出しづらくなってしまうのに注意。
ちなみに、空中発動で連続して敵に当て続けるとお市がどんどん上に登っていく。
これを利用して陣大将の攻撃が届かない上空から刻め苦の疵などで安全に陣を攻撃することも出来る。
地上版はダメージが高く、忠勝以外の敵を打ち上げる事が可能。
浮いた敵は目の前にゆっくり落ちてくる為一方的な追撃が出来る。
発動はやや遅いが、範囲が広くコンボの始動や周囲の敵を蹴散らすのに使える。
固有奥義 
奥義名 | 習得Lv | 説明 |
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おどれしのうで 踊れ屍の腕 | 20 | 無数の魔の手が周囲の敵を掴み、投げ捨てる。 固有奥義ボタン長押しで体力吸収。レベルアップで攻撃力増加。 |
のぞけねのうみ 覗け音の海 | 30 | 根の国の入り口を開き、敵を引きずり込む。 レベルアップでHit数増加。 |
ひびけむのうた 響け無の歌 | 40 | 大魔の手が現れ、広範囲を無作為に攻撃する。 追加入力可能。レベルアップで発動時間延長。 |
踊れ屍の腕 
『おどれしのうで』
Lv20、Lv35、Lv55
無数の魔の手が周囲をなぎ払って敵を掴み、投げ捨てる。
長押しで掴んだ敵から体力吸収。敵を強制的に引き寄せる為、見た目以上に攻撃範囲は広い。
体力吸収効果はダメージ、吸収量ともに闇属性のそれを大幅に上回る。
一回で最大5体まで捕らえることができ、長押しによる追加効果の最大回数は掴んだ敵の数に比例して増える。最大5回。
また、この技の発動中は掴み損ねた周囲の敵の体力がじわじわと減っていく効果がある。
発生が早く攻撃判定の持続も長いが、最後に笑うモーションがあるので若干隙がある。
しかし、投げ捨てる際の魔の手自体にも攻撃判定があり、それに当たって掴んでいる敵以外の敵も散ることが多いのと、「時雨れ緋の汐」でのフォローが可能なので雑魚の集団戦では気にならない。
ただし、難易度「婆裟羅」以上になると雑魚の攻撃頻度も上がるため、最大まで吸収せずにすぐに放り投げて再度発動させるといった工夫も必要となる。
覗け音の海 
『のぞけねのうみ』
Lv30、Lv45、Lv55
地面に座り込み、少し間を置いた後に前方に根の国を展開させ、そこから吹き上げる怨霊で攻撃する。
発生は遅いが根の国が地面に現れれば攻撃を受けてもちゃんと発生する。
広範囲の敵を強制的に引き寄せる為殲滅力が非常に高い。
武将は引き寄せられないがダウン中にもヒットする。
根の国が開き切った後は自由に行動出来るので、通常攻撃や固有技を展開する事も可能。
響け無の歌 
『ひびけむのうた』
Lv40、Lv50、Lv60
その場でゆらゆら動き黒い瘴気を出し、瘴気を吹き上げたと同時に
画面上のあらゆる箇所から無作為に魔の手が敵に襲い掛かり、
最後にお市の前方から2本の暗黒レーザーを照射して締める。発射の瞬間に敵を引き寄せる効果がある。
攻撃判定は瘴気を吹き上げた所から始まるので、ゆらゆら動いている時間は完全無防備。
また、魔の手が出ている最中でもお市がのけぞりや吹き飛ばしを受けると魔の手は消滅し、攻撃終了となる。
固有奥義ボタンをもう一度押す事で、魔の手による攻撃をキャンセルし、レーザーのみ照射する事も可能。
攻撃箇所は無作為であるが、非常に広範囲且つ長射程、持続も長い為、結果的に多くの敵を巻き込める。
尚、発生の遅さは戦友と交代し、再度交代する事で消せる為、活用するとよい。
専用銘を装備することで制限時間を無くすことができるが、出現する魔の手の本数が減少する。
具体的には20秒間で出現する数が約25本から12本へとおよそ1/2倍になる。
基本テクニック 
複数の攻撃を同時に展開できることから、ある攻撃の隙や抜けを別の攻撃で埋めながら戦っていく。
通常攻撃は発生が遅くやや使いにくいため、固有技・固有奥義を起点に攻撃を組み立てていこう。
「時雨れ緋の汐」、「掴め虚の月」以外の固有技は一度に二つ出せるので、状況に応じて使い分けていけるようにしよう。
- 「裁け背の罪」は出の早さ、攻撃範囲が優秀で使い易いため、この技から攻撃を組み立てていくと良い。
- 「砕け悲の夢」は重量級の武将を除いて長時間掴むことができ、コンボの起点として非常に優秀。掴めなかった場合でも相手はガードで固まるため、足止めとして機能する。
- 「刻め苦の疵」は中距離での足止めや攻撃に使っていける。銃や大砲に対する盾としても有効。突っ込んでくる相手に出せば簡単に当たるので常に出しておくと良い。
- 「掴め虚の月」は空中長押し連発で移動と攻撃を兼ね、雑魚戦ではこれで飛び回っているだけでも強い。
- 「時雨れ緋の汐」は普通に使うと隙が大きいので、回避行動中に使う。特にタイマンでは強力。
- 固有奥義はいずれも広範囲、高威力且つ汎用性があるが、やや癖があるので固有技で前後のフォローをしつつ使用する。
前作程のお手軽さはないが、固有技及び固有奥義の性能が相変わらずなので雑魚戦、武将戦共に安定した戦い方が出来る。
敵別対処法
- 対雑魚
攻撃範囲の広い固有技を隙なく繰り出すことで、敵からの攻撃を封じながら戦っていける。
通常攻撃は発生がやや遅く、高難易度になるほど雑魚の横槍を受ける頻度も高くなるのであまりオススメはしない。
慣れないうちは回避からの「時雨れ緋の汐」だけでも十分対応できる。
- 対武将
重量級には回避からの「時雨れ緋の汐」やあらかじめ「響け無の歌」を出して牽制し様子を見つつ、「刻め苦の疵」をばらまくのが良い。
「覗け音の海」も相手が突っ込んでヒットする事が多いので、隙あらば出していこう。
おすすめコンボ 
- 対雑魚
「裁け背の罪」→「刻め苦の疵」あるいは「掴め虚の月」(長押し+時雨れ緋の汐)あたりが効率良さげ。
- 対陣大将
回避からの「時雨れ緋の汐」、離れての「刻め苦の疵」、低難易度なら「掴め虚の月」(長押し)あたりか。(火力が低かったり高難易度だとガード・弾き返しで反撃される可能性アリ)
- 対敵武将(軽量級)
「砕け悲の夢」(長押し)→空中特殊(+時雨れ緋の汐)→「裁け背の罪」→「刻め苦の疵」→~以下ループ
「刻め苦の疵」→「砕け悲の夢」(長押し)→「覗け音の海」(フィニッシュ前)→「固有技・改」→「空中固有技・改」→「空中刻め苦の疵」→「砕け悲の夢」(長押し)→以下ループ
天でも抜けられないループコンボ
「砕け悲の夢」(長押し)→「覗け音の海」は長押し中に「覗け音の海」を出して、攻撃判定が出たタイミングで敵を放り入れるイメージ
「空中刻め苦の疵」→「砕け悲の夢」(長押し)はバックステップ等で位置調整
- 対敵武将(重量級)
掴め虚の月長押し(R1)→ 空中刻め苦の疵(L1+△)→空中特殊攻撃→時雨れ緋の汐(□長押し)→掴め虚の月長押し(R1)→以下ループ
空中刻め苦の疵(L1+△)は早すぎると空中特殊攻撃が先端ヒットになり次が繋がらなくなるので掴め虚の月長押し(R1)が上昇しきる前あたりまで引き付けてから発動させる事。ただしその後の繋ぎは全て最速じゃないと繋がらない。空中特殊攻撃中は前進させる事。多少ずれるので掴め虚の月長押し(R1)での位置調整必須。最速と引き付けが混合するので多少感覚が難しい。忠勝や謁見足利にもループ可能。難易度「天」でも有効。
バサラ技 
通常「巡り狂ひて…目刳(めぐ)りて来る日…! もう、疲れたの…」
粋 「皆死散り逝(ゆ)け、紅彼岸(くれないひがん)! 長政さま、そこに居るの…?」
戯画『緋手』「…信じてるから…」
全ての魔の手が集合して巨大な魔の手となり、逃げ惑う敵を引き寄せ、周囲一帯を蹂躙する。
一番最後(魔の手が地に帰り、お市が地面に着いた時)に、1テンポ程遅れて、目に見えない衝撃波が全方位に飛ぶ。
この衝撃波は、威力は低いが、バサラ技後の敵兵の奇襲・追撃(特に高難易度)を防ぐことが出来るので、意外と優秀。
攻撃範囲、移動性能、方向転換性能いずれも優秀で、多くの敵を巻き込むことができる。
ただし、攻撃力は低め。
また、発動中は常に強制的に敵を引き寄せる効果があるので、高難易度でもなかなか逃げられにくい部類。
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